大西 流星
ねー莉桜〜?
莉 桜
はぁ〜い
大西 流星
これ取ってくれん?
莉 桜
うんっ? あぁ、了解
彼の指の先は、メガネケースだった。
莉 桜
はいどうぞっ
大西 流星
ありがとう〜
そう言い彼はケースから眼鏡を取りだし 眼鏡を付けた。
莉 桜
.......
大西 流星
ふふ〜ん🎶
彼は呑気に鼻歌なんか歌っているが、
私にはそんな彼が強敵だ。
なんてったって、眼鏡なんてつけたら
かわいすぎる!!!
莉 桜
(やばいぞこれは、、莉桜危険モード入りました。)
莉 桜
(やばい、、、どうしよう、かわいすぎる)
なんて私は眼鏡を付けてる彼と戦っていると、彼が不思議そうにこちらを見た。
莉 桜
(、、、やばい。)
大西 流星
どーしたん?
ついに声をかけられてしまった。
しかも、首を少し傾げて。
これは、、やばいぞ。
超絶あざとすぎる!!!
莉 桜
(落ち着け落ち着け、私、)
莉 桜
(大丈夫、私なら大丈夫、うん大丈夫)
大西 流星
なぁ〜莉桜、!
莉 桜
(やばい、、もう無理そうです)
大西 流星
ねーねー、莉桜、、!
莉 桜
んっ、、、
ついに彼は、下唇を出し、上目遣いで 私の顔を覗き込んできた。
莉 桜
(しにました。)
莉 桜
っ、だめだっ、!
大西 流星
ええ??
莉 桜
あああ!!
大西 流星
なになに!?
莉 桜
もぉー!流星が、、、!
大西 流星
俺なんかしたー?!
莉 桜
してるよ!ずっとしてる!!
大西 流星
どしたの!!
莉 桜
いや、、だって流星.......
大西 流星
ん?なになに?
莉 桜
流星が.......
大西 流星
聞こえへんよ〜!
莉 桜
流星がかわいすぎるの!!!
大西 流星
.......えっ?笑
大西 流星
なんだ〜それかよ〜!
莉 桜
それかよじゃないの!
莉 桜
私にとっては超絶危険モード入っちゃうの!!
大西 流星
何言ってんのよ〜笑
大西 流星
莉桜の方がかわええやん
莉 桜
うっ、、
莉 桜
今それは.......やばい、。
大西 流星
ええ〜??笑
大西 流星
やっぱかわええな〜
莉 桜
やめてや!!
莉 桜
もう!!
大西 流星
かわいいかわいい莉桜ちゃん??
大西 流星
おいでおいでっ!笑笑
莉 桜
いやだー! いまはやめてやー!!
大西 流星
ほらほらーかわいい子ちゃんっ!
僕のことではすぐ負けてしまう 彼女が可愛すぎて
最後の最後まで流星くんにいじめられる 莉桜ちゃんでしたっ!