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小説の中 私は15才で余命宣告を受けた。
医者
肝臓の病気だった。癌ではなかったが、確実に死に至る病らしい。 手術ができず、 治しようもないと言われた。
お母さん
お父さん
お母さんは泣いている。 お父さんは驚いて声もでない。 この状況をどうなだめればいいか、 私は知らなかった。 だから
立花かすか
無理に強がった。 そりゃあ、泣きたかったし怖かった。 けど、お父さんとお母さんに、 無理な心配をかけたくない。 その一心で、涙がこぼれないように、 ぐっと上をむいた。
私はすぐに入院することになった。 病室は109号室。 そこは2人部屋で、心臓の病気をもつ 雛里奏という男の子と同室だった。
立花かすか
雛里奏
自己紹介をすませて、荷物を片付ける。
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
雛里奏
立花かすか
立花かすか
奏くんのおかげで、 入院生活はそれなりに楽しかった。 が、それと同時に淋しかった。 過ぎてゆく時間を自覚することが 増えたから。… 現実
私は湯八女古都波(ゆやめ ことは) 15才。 ケータイ小説を書いています。 小説の中の <立花かすか>(たちばな かすか)は 私の親友です。 これはフィクションだけど、やっぱり友達を登場人物にするとリアル感 増すんだよね。 …その頃
立花かすか
その5分後に、私は余命宣告を受けた。