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創作BL

今日は朝からバイト

ケースに蓮くんの写真の入った スマホ片手に

いつもと変わらない満員電車に乗って バイト先に行く

はぁ…

窓の外を見ると太陽が建物を照らし 窓がキラキラ眩しい

俺はレストランでバイトしてる

時給高くていいんだけど、

店内もお客さんもキラキラしてて、 目痛くなりそう

しかも最近、常連客に目をつけられた

ごゆっくりどうぞ、

なぁオニーサン

はい

この後空いてる?

いいえ、

じゃあ空けといてよ♡

大事な予定が入ってますので、

それに、お客様との関わりは禁止されてますから…

内緒にしてればいーだろ?♡

俺とあそぼーぜ、♡

結構です、

特に用事はないけどこうでもしないと 諦めてくれない

お客さん以外にも困ることがある

控え室で先輩に絡まれる

先輩

ほーら、早くやれよ♡

ァ、あの…もう戻らないと…

先輩

ぁ?先輩の言うこと聞けねーのかよ

で、でも……

だからってこの仕事を辞めたら、

蓮くんに会えなくなる

だから嫌でも我慢…

そんな時一人のお客さんが来た

いらっしゃいませ、

何名様でしょうか、

男は人差し指を立てる

……それではお席へご案内します、

オシャレな服を着て帽子をかぶり マスクをつけている

ここじゃ1人は珍しい、

俺はそう考えながら席に案内する

こちらにどうぞ、

男は軽く頭を下げ席に着く

俺は、水を置く

ご注文決まりましたらお呼びください

すると男は俺の手を握り引き止めた

…っあ、あの…

ご注文…お決まりですか、?

…じゃあ、これ一つ、♡

その声はなにか聞き覚えがあった

っえ…。

男はマスクを取り顔を上げる

は、…ぇっ…

どうかしたんですか?♡

…っ…れ、れん…くん…

ほら、仕事の手が止まってるぞ♡

っ、あ…

か、かしこまり…ました…っ…

少々、お待ち…ください…

はーい、♡

厨房に行くところで先輩とすれ違う

先輩

どうした樹、?

先輩

顔赤いぞ♡

な、なんでも…ないです…っ…

先輩

そうか…♡

俺は注文品を持って、席に戻る

っど、どうぞ、…

俺は顔を背け、品をテーブルに置く

目見ていいなよ、♡

っと、というか…

なんで、…ここに、

ご飯食べに来ただけだよ。♡

そしたら君がいた、

それだけ♡

……っ…
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