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「泣き虫主様と強がり妾兵士」

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「泣き虫主様と強がり妾兵士」

3 - 第二話 「暖かさ大きさ」

♥

22

2024年01月09日

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柊 夜___。

皆様、どうもこんにちは。
本当に、ありがとうございます。

柊 夜___。

いいね押してくださった方、投稿をみてくださった方。

柊 夜___。

ほんとうにありがとうございます。

柊 夜___。

今回は、第二話になります。皆様に楽しんでいただけるよう、最善を尽くします。

柊 夜___。

では、行ってらっしゃい。

海百合 海月

もう、絵を描いているのか。取り掛かりがはやいな。いいことじゃ。

東雲 類

あ、ありがとうございます。

東雲 類

絵を描くときは、いつもここなんです。

東雲 類

百合の花が、ここはたくさんありますから。

海百合 海月

百合?なぜ百合なんだ?

東雲 類

僕の、思いでの花なんです。百合は

海百合 海月

そうなのか。

東雲 類

はい。

東雲 類

僕のお兄ちゃんが植えてくれたの花なんです。

東雲 類

一輪しかなかった花が、こんなに今では咲いています。

東雲 類

綺麗ですよね。

海百合 海月

そうじゃな

佐野 春

おーい。進んでるか?

東雲 類

あ、春さん

東雲 類

はい。進んでます。

佐野 春

絵を描いているのですか?

東雲 類

は、はい

佐野 春

そうか。出来上がったら見せてください。

東雲 類

はい!勿論です。こんなものでよければ、いつでも描けますから。

海百合 海月

じゃあ、主様の集中の邪魔になってしまうから帰ったかえった。

佐野 春

はいはい。

僕のこと、気使ってくれてる。

海百合 海月

絵を描いている途中にすまない。

海百合 海月

主様のお兄様はどんな方だったんだ?

東雲 類

えーと、頭がよく、運動もでき、全てにおいて完璧な人でした。

東雲 類

両親も、次期国王はお前だと、期待されていましたし、国の皆からも、信頼され、次期国王だと信じられていました。

海百合 海月

じゃあなぜ、次期国王がお主に?

東雲 類

わからないんです。

東雲 類

僕が、学校から帰ってきたある日。兄がいつも出迎えてくれるはずが、いませんでした。

東雲 類

両親は何もなかったかのようにいつも通りでした

東雲 類

わからないんです。本当に

東雲 類

兄が今何処にいて、何をしているのか。

海百合 海月

そんなこと、あるのか?

東雲 類

夢のような話です。
夢だと信じたい。兄がいなくなったこと。

海百合 海月

そうだな。悪い話をした。すまない。

東雲 類

いえ。話しているうちに、絵が描き終わりましたよ

海百合 海月

見せてくれ。

海百合 海月

凄い。こんな立派な絵、見たことないぞ。コンクールに出したらどうなんだ。

東雲 類

そ、そんな。両親が許してくれるわけがないです。僕のことなんか、役立たずとしか思っていませんから

海百合 海月

そんな、出さないなんて勿体無い。

海百合 海月

よし。お前の自信をつけるために、コンクールに妾が勝手に出す!

海百合 海月

異論は認めん。

東雲 類

え、そ、そんな。
あとで怒られるのは、僕ですよ!

海百合 海月

優勝する。そうすればなにもいわんだろう。

東雲 類

そんな。無茶な。

海百合 海月

大丈夫だ。安心しろ。

そう言って、海月は優しく僕の頭を撫でた。そのなで方は、お兄ちゃんと一緒だった。

東雲 類

あ、ありがとうございます。

海百合 海月

お前の兄なら、必ずこうしただろうな

東雲 類

そうかもしれませんね。

東雲 類

では、集中してきましたし、苦手な分野の勉強も頑張りますね。

海百合 海月

妾は、主様の両親にコンクールに出すことを言ってから行く。勉強しておけ。

東雲 類

え、両親?僕がいった方がいいのでは。

海百合 海月

怖いのだろう。何をいわれるか分からないから。

東雲 類

う、図星です。

海百合 海月

なら、妾がいってやる。妾は何をいわれようが別に構わないからな。

東雲 類

あ、ありがとうございます。

海百合 海月

礼などいらん。
勉強しておけよ。
あとで妾も行く。

東雲 類

わ、分かりました。

東雲 類

ありがとうございます。
無理なさらず。

海百合 海月

無理何てするわけないだろう。大丈夫だ。

東雲 類

じゃあ、また。

そう言って、僕たちは別れた。

海百合 海月

失礼します。

東雲 海兎

あぁ、入れ。
海月だろう。

海百合 海月

はい。

東雲 琴音

海月さん!
類の調子はいかが?

海百合 海月

今のところ、あまりわかりません。さっきまで絵を描いていましたから。

東雲 琴音

あら、また絵を。絵を描けるようになるくらいなら、勉強をしなさいとあれほどいったのに。

東雲 蓮

あいつは、兄のあの努力を無駄にする気か?

海百合 海月

それが、こんなに立派な絵を描いたんです。これだったらコンクールに出しても、優勝間違いなしだと思うのですが。

東雲 琴音

あら、こんな絵を描けるようになれたの?

東雲 蓮

知らんうちに、美術に努力を注いでいたのか。

海百合 海月

どうでしょうか。
コンクールに出しても構わないと思うのですが、!

東雲 琴音

これだったら、出してみてもいいんじゃないかしら、家においていても、気づかないうちに、あの子がごみに出すだろうし

東雲 蓮

そうだな。結果が帰ってくるまでは、勉強に取り組んでもらうか。

海百合 海月

分かりました.、ありがとうございます。

東雲 琴音

手続きは、こっちに任せておいて。

東雲 蓮

嗚呼。

海百合 海月

よろしくお願いします。

海百合 海月

では、失礼します。

やっと終わった。 海月から、緊張がほぐれる。

東雲 類

うう、海月大丈夫かな。

東雲 類

すごく心配だ。もし、何かあったら謝んないと。

東雲 類

う、こんなこと考えてもしょうがない。

東雲 類

勉強勉強!

そして、類は机に向かって、勉強を始めた。

東雲 類

うう、やっぱりこの分野は苦手だなあ。

僕は理系が苦手だ。科学は全部が暗号に聞こえる。算数も何がなんだか分かんなくなる。

東雲 類

頑張んないと。

東雲 類

僕もお兄様みたいになるんだ。

そえ、類は意気込むと、また、勉強を始めた。

海百合 海月

海月だ。入るぞ。

東雲 類

は、はい!

海百合 海月

そんなに大きい声を出さんでもよい。聞こえておる。

東雲 類

あ、はい。

海百合 海月

どうじゃ勉強は順調か?

東雲 類

まあまあですかね。

海百合 海月

そうか。あの百合の絵だが、

東雲 類

あ、

東雲 類

無r

海百合 海月

出してみるとのことだ!
手続きは、任せろと言われた。以外に乗り気だ!
良かったな!

東雲 類

え、嘘。

海百合 海月

嘘じゃない。妾は、嘘は嫌いだ。

東雲 類

え、やったーー!

東雲 類

ほんとですか!

海百合 海月

だからほんとだって。

東雲 類

そしたら、結果が帰ってくるまでは勉強を頑張らないとですね。もし結果が良くなかったときに、勉強の方に集中できるように。

海百合 海月

大丈夫だ。
優勝間違いなし!

東雲 類

うう、心配です。

海百合 海月

大丈夫だ。お主には、才能があるな!

幼少期 東雲 類

兄ちゃん!
僕ね、絵を描くのが好きなんだ!
見てみて!これ兄ちゃんの事描いたんだよ!

東雲 蓮

上手だなあ!

東雲 蓮

類は、絵の
“才能があるぞ!”

そう、お兄様に言われたのを 今でも覚えてる。

お兄様から言われて、僕にも才能があったんだと信じて、絵を描き続けてきた。

海月は僕が絵を描き続けることを、両親のように止めなかった。好きなことからすれば言い。好きなことがあるのはいいことだと。言ってくれた。

僕の両親なんかとは大違いだ。

幼少期 東雲 類

ありがと!兄ちゃん!

東雲 蓮

可愛いなあ。類は。

そう言ってまた、お兄様は僕の頭を撫でてくれていた。

東雲 類

ありがとう。

僕は、海月にお礼を伝えた。

僕の絵のことで、あんなに必死になってくれたのだから。

海百合 海月

構わん。

海月はそう言って、癖のように、僕の頭を優しく撫でた。

その手は、暖かくて、大きかった。

柊 夜___。

お帰りなさい。

柊 夜___。

ここまでで、なんと133たっぷだそうです。

柊 夜___。

指もお疲れでしょう。

柊 夜___。

ここまで読んでくださって、本当にありがたいです。

柊 夜___。

私のかいているストーリーは、オリジナルですから、伸びもあまりないですが、

柊 夜___。

読んでくださっている方がいること。本当にありがたく思います。

柊 夜___。

一人一人に感謝を伝えにいきたいくらいです。(手土産を持って)

柊 夜___。

では、また、第三話で、お会いしましょう。本当に、不定期投稿でごめんなさい。

柊 夜___。

案外、一週間に一回投稿できそうです。できなかったらすみません。

柊 夜___。

では、また。

第2話 暖かさ大きさ

end

次回

第三話

お楽しみに

この作品はいかがでしたか?

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