ぶるらまん
ぶるらまん
shk
海
水色の姿を探す
視界の中にはいなくて、海沿いを歩き進める
shk
ぽつんとある車椅子
それはどうでもいい
車椅子の近くには水に浸した白い尻尾
しっぽの先は俺らの総統の色、水色
駆け寄って拾ってみる
shk
knも言っていたようにここにはnkがいるはず
nkが動いていない限りは。
shk
目の前にある海は よく見ると
なにかを包んでいるように見えた
...服?
人?
考えても意味はない
俺は靴だけ脱いで海を歩く
深くなっていくと海に潜り、目を開けた
shk
パンダのパーカーに茶色の髪
瞳を隠していて、泡を零している
shk
nkの手を強く握り海から出ようと試みる
まだそんなに深くない
少し進めば足がつくはずだ
体を必死に動かし波に抗う
shk
陸だ
何事もなく戻ることができた
あとはこの総統だ
shk
nkを背負い少しでも早く帰るべく全力で走った
shk
nkをベッドに寝かせ近くにあった椅子をベッド寄せ座る
shk
呼吸を落ち着かせる
吸って吐いてを繰り返す
shk
インカムのスイッチを入れ全員に対して話す
shk
br
sm
br
shk
brとsmからは反応があった
相変わらず反応がないkrに
なにがしたいのかがよく分からないkn
knはnkが海にいることを知っていた
なのにnkを連れてこなかった
krだってnkと一緒にいたはずだ
なにが起こっているのか全く分からない
sm
勢いよくドアが開く
sm
慌てているsmは俺の目を見る
shk
声には出さずnkに目を送る
smもnkの眠るベッドの横に 足を運んだ
sm
1人呟くsm
俺は眠るnkを眺めていた
br
暫くするとbrも医務室へと来た
彼はnkを見て口を開いた
br
shk
shk
しかし、医者であるknが 今どこにいるかは不明だ
br
少しの沈黙が流れた
br
brはsmの瞳を見る
sm
sm
sm
smの言うことには納得がいく
nkが海の中にいたこと
自殺を試みていたのかもしれない
br
br
brの言う通り
nkは俺らに必要だ
shk
shk
shk
smとbrの2人は静かに頷いた
コメント
2件
私は見事にフルコンボでしにました(!?) ありがとうございます(((
shさんかっけ... キイゥエァァァァ