2人ともため息(笑)しかも同時。

お互いの溜息に気づいたふたりは、

⤴間違いだったのか。

焦りつつ顔には《図星》と書いてある(笑)

そう零した光一。

と、いつになく観察する剛（つよし）さん。

悔しい、すっごく悔しい。

光一は、モヤモヤし始めていた。

さくらがスタッフとなにやら恋バナをしている。

あるスタッフが光一に話しかけてきた。

⤴なぜ知っている。

⤴ちょっと動揺？

平気なフリしてお湯を入れている。

⤴思い出し中

ガックン＝GACKTさん。

堂本兄弟で2人は、GACKTさんをそう呼んでました。

と、お湯が溢れているのに気づかず・・・

ガシャン

光一はなぜかイラッとして剛（つよし）が何かを言おうとしたのを遮った。

いつのまにかさくらがいた。

険悪なムードや。

と踵を返し、行ってしまおうとする光一に、

と謝ったが・・・・

彼はそのまま行ってしもた。

さくらちゃんも、追いかけることはしなかった。

そして、光一本人はと言うと？

⤴彼にはそう見えるのか？

そんな気持ちに気づいてるようで気づかず？

と、はなしかけられ、

振り向くと、そこに居たのは・・・・

堂本光一(び、びっくりした)

不覚にもドキドキしてしまった自分がいて・・・

と、指をさして・・・・

だが・・・・

さくらと一緒にいるのを忘れていた俺。

そして当のふたりは・・・

と、剛（つよし）の手を引くさくらが、転けそうになり・・・

さくらを抱き留めた剛（つよし）・・・

それをタイミングよく見てしまった俺と明菜さんだった。