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角田優奈
話したいことがあるの
角田優奈
出来れば2人っきりの場所で
愛咲風香
う、うん
愛咲風香
(何だろう、この緊張感…)
多目的室
角田優奈
ここなら先生にも見つからないはず
角田優奈
それで話したいことなんだけど…
愛咲風香
あ、うん…
角田優奈
涼真のことでさ
角田優奈
隠してたことがあるの
愛咲風香
え…？
角田優奈
親友の風香だけは裏切りたくないって思ってたのに。
角田優奈
実はね…
角田優奈
涼真の気持ち…
愛咲風香
ごめん
愛咲風香
これ以上聞きたくない…。
愛咲風香
(だって分かるもん)
愛咲風香
(星野くんが元から私のことを好きじゃないことも…)
愛咲風香
(星野くんが優奈を好きなことも…)
愛咲風香
…私先に帰るね
角田優奈
あ、ちょっと！
星野涼真
…言えたか？
角田優奈
それが風香聞きたくないって言って帰っちゃって。
星野涼真
まぁ無理もないか。
星野涼真
愛咲の気持ちに関わることだもんな
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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