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キャラ崩壊注意
今日から高校1年生! 友達沢山出来るといいな!
柏木 響
私は柏木 響(かしわぎ ひびき) 彼氏いない歴=年齢 のピチピチ高校1年生!
柏木 響
ありきたりな自己紹介をして、 隣の席の男子__糸師 凛くんに話しかけてみる。
どんな子なんだろ〜とワクワクしながら挨拶すると…?
糸師 凛
柏木 響
まさかの無視!こっちを見もしない! なんか悔しい…自己紹介のときも名前だけ言って終わってたけど、 あんまり喋らない人なのかな。
柏木 響
しかしここで諦めないのが柏木 響! 隣の席の人とはどうにか仲良くしておきたい!
柏木 響
糸師 凛
やばい、流石にそろそろ泣きそう。 初めてだよ初対面の人にこんな無視されるの。
いや、待て待て私、もしかしたら私の声が 小さくて聞こえてない可能性も…?
無意識に緊張して声があまり出てないんだな!きっと! うんそうだそうに違いない!ここは勇気をだして…
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
初めてこちらを向いた糸師くんは、すごく綺麗な顔の人で、 思わず見入ってしまう。
糸師 凛
柏木 響
ゑ、どうしよ。めっちゃ気まずい。
てかこの人、さっきモブって言ったよね? 初対面だよね?めっちゃ失礼では? 常識どこ?Where is common sense?
糸師 凛
柏木 響
少しムキになり、気付けば言い返してしまった。 いや、これは普通にしょうがないと思う。
てかこの人絶対さっきまで分かってて無視してたな。 もしかしなくても性格悪い?
糸師 凛
糸師 凛
えー…もーヤダ、絶対仲良くするの無理じゃん。
気持ちが完全に沈んでしまい机に突っ伏していると、 廊下側から聞き馴染んだ声が。
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
彼女は森宮 紗奈(もりみや さな) 私の昔から続いている唯一の親友で、 クラスは別々になったけどわざわざ会いに来てくれたらしい。 まじ天使、女神様。
メンタルボロボロの今の私にとって、 これ以上にない癒しである。
柏木 響
森宮 紗奈
そして、私は今までのことを話した。
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
威圧感だけで潰されそう…。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
こっわぁ…糸師凛こわぁ…。
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
てか覚えてなかったんかい…。
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
凛くん、ごめんけど、私ほんとに諦めないよ。 諦めの悪いタイプなんだ。
私は絶対、君に私を証明する。 私を認めさせてみせる!
今日は教材配ったりするだけなので、学校が早く終わった。
さてと、紗奈を迎えに行かなければ…! と、その前に。
柏木 響
糸師 凛
相変わらず反応はない。まぁ聞こえてはいるだろうと、 教室をあとにする。
柏木 響
森宮 紗奈
丁度同じタイミングで終わったようだ。
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
そして、気づけば夕方。
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
トンッ、トンッ、トンッ…
柏木 響
森宮 紗奈
トンッ、トンッ、トンッ…
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
公園の方に目を向けると、見覚えのある人がいた。
糸師 凛
気付いたら、目が離せなくなってた。 ボールを蹴って、蹴って、でも一度も地に落とさない。 それを繰り返す彼の一連の動作に、魅了されてた。
糸師 凛
柏木 響
ぱちりと瞬きをした瞬間、ティファニーブルーの瞳と目が合った。 まずい、ずっと見ていたこと、どう思われただろうか。
柏木 響
咄嗟に親友に助けを求めるが、何故か紗奈は笑っている。
森宮 紗奈
柏木 響
背中を押され、1歩前に出る。 紗奈め、もう、進むしかないじゃないか。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
やっと口が開いたと思えば、この男は…。
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
ボールを蹴る君がすごく綺麗だったから、 とは流石に言えなかった。
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
そう言って、彼は私の後ろの方に視線を向ける。
柏木 響
私も後ろを向くと、紗奈はぺこりとお辞儀をしてから、 手を振って帰っていく…ゑ?
柏木 響
糸師 凛
無言でこちらを見下ろす凛くん、なんだかいたたまれない。
柏木 響
糸師 凛
そして私は、再びボールを蹴る音を聞きながら、 いつの間にか眠りに落ちていた__
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
辺りはすっかり真っ暗だった。結構な時間眠っていたようだ。
糸師 凛
凛くんは私が寝ている間。ずっと待っていてくれていたらしい。 やばい、罪悪感が。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響