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「殺し合いなんだよ、俺にとってサッカーは…。」
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
それ以上、凛くんは何も言わなかった。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
いつの間にか背を向けて暗闇の中歩いていく凛くん、 相変わらず言葉が少ない。
柏木 響
柏木 響
柏木 響
考えれば考えるほど、凛くんのことがわからない。
柏木 響
布団に潜り込み、いつの間にか意識を手放していた__
柏木 響
欠伸をしながら登校中、すると、後ろから声が。
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
そうして、昨日のこと…帰りに話したこと以外のことを話した。
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
森宮 紗奈
柏木 響
教室に着き、自分の席に座って、隣の席の凛くんに挨拶をする。
糸師 凛
相変わらず、無視…。
柏木 響
何故か少し拗ねたような言い方になってしまった。 なんだか恥ずかしい。
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
どうしよう、何故だかバチバチとした空気になってしまった。
糸師 凛
急に凛くんは小説を取り出し、読み始めた。 …これは、話の輪を広げるチャンスかも。
柏木 響
糸師 凛
ぐぬぬ、怯むな私。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
話の輪を広げるには、ここで一緒に読みたいとか、 私もそれ好きだよとか言うべきなんだろう。
…だが、実を言うと私は怖いのはあまり得意ではない。
いや、でも、仲良くなるため…!大丈夫!
柏木 響
なんだか声が震えている気がするが、おそらく気のせい。
糸師 凛
凛くんが、すごく嫌そうにしかめっ面でこちらを見る。 なんだい、そんなに嫌かい。
柏木 響
糸師 凛
お?
そう言って、凛くんは片手を小説から離し、こちらが見やすいようにしてくれた。まさか、意外と出来る男なのか。
柏木 響
一冊の小説を2人で読んでいるため、自然と互いに顔が近付く。
集中して読む頃には、そんなこと気にせず、 互いに目線だけを動かしていた。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
そんなクラスメイト達の声も耳に届かず、 夢中で本を読み進めていた。
途中で怖くなって目を逸らしたり、読み終わらずに凛くんが 次のページに進めたりと色々あったのは内緒。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
正論すぎて何も言えん。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
…あれ、結構会話のラリー続いてる…!?
これ、すごい進歩では!?
糸師 凛
柏木 響
でもどうしよう、普通に嬉しくて、すごく嬉しくて、 どうしても躍動する心を抑えれない。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
あぁ、今隣にいるやつの気分の良さそうな顔見てると、 無性に腹が立つ。
今までこんなに関わろうとしてくるやつ、初めてだ。
まじでうぜぇ。めんどくせぇ。
糸師 凛
そうこぼれ落ちた言葉は、多分俺の真下で消えた。
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
ッチ、こいつといると無性に腹が立つ。 全部、このよく分からん女のせいだ。
柏木、のせい。
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響