☁短編集☁

nmmnに理解のない人地雷ぐっばい

体温／青赤

とある日、

事件は、起こった。

その日はずっと編集してて、

イライラしてて、あたってしまった。

そしたら言い合いになり、この様。

ﾊﾞﾀﾝｯ

そのままの足で、リビングへ向かうと

僕の好物。

…しかも、二人分。

赤くんは、頑張ってくれてた、

ｶﾞﾁｬﾝｯ

急いで家を飛び出した。

…なんだか騒がしいな、

目の前に広がる光景は、

地獄のようなものだった。

君の体は、

まだ暖かった。

ﾋﾟｰ､ﾋﾟｰ､ﾋﾟｰ､ﾋﾟｰ､

暖かかったはずの君の手は、

既に冷たくなっていた。

僕が手袋を付けている理由。

それは、君の温度を

君の、愛情を

きみを。

忘れないため。

僕の右手は、まだ暖かい。

えんど

青いヒヤシンス

「変わらぬ愛」