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キミの知らない僕

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キミの知らない僕

1 - キミの知らない僕 1

♥

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2022年05月06日

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僕にはずっと何年も 思い続けている人がいる。

彼は皆に愛され 可愛がられる末っ子で 何でもこなしてしまう完璧な人

彼は僕をヒョンと呼び 懐いている 僕もそんな彼が 可愛くてしかたない

でもいつからか僕は 弟としてではなく 一人の男として彼を好きになっていた...

ダメだ思えば思うほど 惹かれてしまう...

神様はなんて残酷なんだ... どうして僕は男なんだろう... 僕が女の子ならこんなに 悩むこともなかったのだろうか

でもこの関係を崩す勇気も僕にはなかった... 僕はこの気持ちを隠すと決めた...

彼のため...

ファンのために...

JUNGKOOK

ヒョン

JUNGKOOK

ジミニヒョン

JIMIN

ん?

JUNGKOOK

次のカット僕とですよ!

JUNGKOOK

(*ˊ˘ˋ*)

JKが抱きついてきた

JIMIN

うわ、そうだね!

JIMIN

ジョングガに負けないように

JIMIN

カッコよくしなくちゃ!笑

JUNGKOOK

ヒョンはいつもかっこいいですよ!

JIMIN

ありがとう( *˙ ˙* )

いつも可愛く甘えてくる 嬉しくて照れてしまう でもバレないように出来るだけ 平常心に戻そうとした

Taehyung

ジミナ〜

JIMIN

どうしたのー?

タイミングよくテヒョンに呼ばれて 僕は逃げるようにキミ腕を解いて その場を離れた

Taehyung

こないだのゲームなんだけどさ

JIMIN

あー買ってたやつだよねー

Taehyung

そうそう

Taehyung

あれめっちゃ面白くてさー

JIMIN

えーそうなんだ!

JIMIN

僕もやってみたいなー笑

Taehyung

一緒にやろ!

Taehyung

ぢゃあ今日夜部屋おいでよー

JIMIN

うん!

JIMIN

やりたい!笑笑

Taehyung

やったー!

Taehyung

楽しみ♪

テヒョンは嬉しそうに 肩を組んできた 僕も楽しみでゲームの話で2人で 盛り上がった

スタッフ

ジョングクさん、ジミンさん
撮影開始します。

JIMIN

はーい!

JUNGKOOK

.....

撮影が始まった

キミはいつも通りかっこいい どうしても目がいってドキドキしてしまう 一緒に撮影するといつも心臓に悪い それと同時にちょっとした 嫉妬心も生まれてしまう こっちをみて... armyたちが羨ましく感じる そんな気持ちを立直し撮影をしていった

撮影も無事終了した でもなんだかキミの機嫌が 悪かったような気がした

撮影が終わってそそくさと 着替えを終えたJK

JUNGKOOK

ジミニヒョン車で待ってますね

JIMIN

あ、うん、わかったよ

いつもなら僕にちょっかいをかけながら 待っててくれるんだけど なんだか疲れたのかな?

僕も急いで着替えを済ませ車へ急いだ

JIMIN

ごめん

JIMIN

おまたせ

JUNGKOOK

あ、はい

車内の中はずっと無言だった なんだか気まずい空気のなか宿舎に着いた

家に着き急いでシャワーをすまし 夕食を食べてテヒョンの部屋へ 向かった

コンコン

JIMIN

テヒョン僕だよ!

Taehyung

ジミナ!
入ってー!

ガチャ

Taehyung

待ってたよ!

Taehyung

早くやろ!

JIMIN

うん!

ゲームで盛り上がり時間は 1時前になっていた

JIMIN

そろそろ寝なきゃ明日も仕事だし

JIMIN

帰るね!

Taehyung

おう!

Taehyung

またやろうな!

JIMIN

うん!おやすみ!

テヒョンの部屋を出た僕は キッチンに水を飲みに向かった

キッチンの冷蔵庫から水を 取り出し飲んでいると 電気がついていないのに テレビの音がしていた

覗いて見るとソファーに 横になっている人影がありテレビが ついていた

JIMIN

誰か寝ちゃったのかな?

近づくとキミが眠っていた テレビを消そうとリモコンを 手に取ると

急に腕を掴まれ引っ張られた

JIMIN

え!?

僕はびっくりしてムクっと起き上がった キミの膝の上に座ってしまった

JIMIN

びっくりした!

驚いて僕は立ち上がろうとした

すると後ろからお腹に手を回し 抱きつかれて立ち上がれなくなった

JIMIN

起きてたの?

JUNGKOOK

....

JIMIN

びっくりして座っちゃった 笑

ドキドキしているのを隠すように 平然を装い話しかけた

また立ち上がろと体に力を入れると それ以上の力で抱きしめられた

JIMIN

どうしたの?

JIMIN

寝ぼけてるの?

JUNGKOOK

.....今日は....

JIMIN

JUNGKOOK

今日は僕がジミニヒョンとゲームしようと
思って誘うつもりだったのに...

JIMIN

え?

JUNGKOOK

今日撮影のときに話そうと思ったら
ヒョンどっか行っちゃって
テヒョンイヒョンと約束しちゃうし...

JIMIN

それで機嫌が悪かったの?

JUNGKOOK

そうです...

キミの腕に力が入る

JIMIN

ごめんね

JIMIN

気づかなくて

JIMIN

ジョングガも一緒に誘えばよかったね

JUNGKOOK

僕はヒョンと2人がよかったの...

2人がよかったと言われ 僕もキミの気持ちが僕はと同じなのでは と一瞬思ってしまった

でもきっと深い意味はないんだ ただたまたま今日はそう言う 気分だったんだと自分に いい聞かせながら答えた

JIMIN

また2人でしよ!

JIMIN

なんなら明日!

JUNGKOOK

本当に?

JIMIN

ほんと!

JIMIN

明日ジョングガの部屋行くから!

JIMIN

ね!

JUNGKOOK

うん!

JUNGKOOK

じゃあ明日約束ね!

JIMIN

わかったよ!

JIMIN

だから早くベットに行きな

そう言うとやっとお腹に 巻きついていた腕が離れた そして立ち上がると後ろには ニコニコして嬉しそうに わらうキミがいた

JIMIN

じゃあまた明日ね

JIMIN

おやすみ

JUNGKOOK

おやすみ♪

機嫌が治ったキミと部屋のまえで別れた

あのかわいい笑顔にニヤケが止まらない 僕はベットに飛び込んだ

きっと意味なんてない でも僕とあそびたいが為に 機嫌が悪くなっていたと思うだけで ニヤケがとまらなかった

でもそれと同時に 自分のモノにならない切なさや 好きになってしまった罪悪感が 込み上げてきた

きっとこの気持ちがJKに バレたら今までのようには できなくなる... それだけは我慢できない...

僕のモノじゃなくていいから... 好きでいることは許して....

to be continued...

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