百合 苦手な方はここでストップ
美玲
どうしよう泣
美玲
嫌だよ泣
美玲
奏多に気持ちも言えないで知らない人と結婚なんて泣
美玲
私は奏多が好きなのに泣
美玲
でも、お母様やお父様には言えないし泣
美玲
言ってしまえばきっと悲しむわ泣
美玲
(இωஇ`。)
||☆\“(・_・。)コンコン
美玲
(っω<。)フキフキ
美玲
…はい
奏多
お嬢様、奏多です。
美玲
奏多、?
奏多
失礼します
美玲
えぇ。
奏多
明日のパーティーで着られるドレスをお持ち致しました。
美玲
……ありがと。
奏多
お嬢様、嫌なら嫌とはっきりいった方が良いかと。
美玲
え、?
奏多
知らない方と急に婚約等お嫌でしょう。
美玲
泣
奏多
お、お嬢様…
美玲
ご、ごめんなさい
奏多
…(ギュ
美玲
!?
奏多
お嬢様
美玲
ちょっ奏多!?
奏多
いつも我慢してらっしゃるお嬢様を私は昔から見てまいりました。
昔は従っていれば良かったかもしれません。
ですが、今回は今までとは違います。
昔は従っていれば良かったかもしれません。
ですが、今回は今までとは違います。
奏多
婚約、それは一生の契約です。
奏多
ご自身が嫌な思いをしてまでも共にいるのは違います。
美玲
奏多…
奏多
私はお嬢様には幸せになって頂きたいのです。私はお嬢様専属執事です。
奏多
お嬢様の為ならば何なりとして差し上げましょう。
美玲
奏多泣
奏多
今は思いの丈を涙で流しきってください。私はずっとお側にいましょう。
美玲
ありがとう泣
奏多
(お嬢様が幸せならこの婚約者探しのパーティーは賛成でしたが、、このような姿を見てしまった以上どうにかするしかない。
奏多
(私が貴女様のおそばにいられる地位は執事である事執事から一線を超えればお嬢様とはもう会えなくなる…
奏多
(……私執事奏多はお嬢様のためなら何なりと。