TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

choice your fortune

一覧ページ

「choice your fortune」のメインビジュアル

choice your fortune

1 - choice your fortune

♥

680

2020年07月27日

シェアするシェアする
報告する

主人公

ふっふっふ

今日は友達を2人家に呼んだ

それも…

女の子だッ!

主人公

準備は万端だぜ…

掃除は恐ろしいほどに念入り

エッチな本はベットの下ではなく山に埋めてきた

そして渾身のお菓子たち

主人公

完璧だァ…

今日呼んだ2人は

片方がクラスでトップクラスに美人ってされてる子

まぁ、俺は告白されたら考えるくらいかな

もう1人はそのとりまきみたいなやつ

まぁ、呼ぶ口実を作るきっかけになったし感謝はしてる

主人公

早く来ないかなぁ〜

鼻の下と首を伸ばして待つ

主人公

来ないな〜

待つ

主人公

来ないかなぁ〜…

主人公

そもそも集合時刻前なので来るわけないのだが

1分が長く感じるため予定の時刻までが恐ろしく遠い

主人公

埋めたエロ本、アイツらは良い奴だっ…

ぴんぽーん

主人公

ふぁ

ヒロイン

おじゃましまーす

やはり可憐な子だ

厄介者

お邪魔するぜー

は?

主人公

なんでおるん?

厄介者

いや途中で会ったからさ…

舌打ちしそうなのを抑える

主人公

まぁいい、リビングへどうぞ

モブ子

はーい

ヒロイン

はーい

彼女たちとアレを早々にイスに座らせる

厄介者

そうだ、なんで家に呼んだんだ?

お前は呼んでない。

モブ子

主人公くんが家で映画見ようって

厄介者

おー

主人公

一昨日借りたやつをみんなで見ようってなったんだ

ヒロイン

見たかったから嬉しいな

主人公

俺もちょうど見たくてね

予定外もあったが、計画通りだ

と思っているがこの主人公

彼女いない歴=年齢

イキった発言しているが初の試みである

主人公

お菓子とお茶は用意してあるの使っていいからね

モブ子

用意周到ね

ニヤリと笑いこちらに視線を送りながら言われた

主人公

別に?映画はゆっくり見たいからな

そう言って映画をつける

当然いい雰囲気になる恋愛系である

完璧すぎてビビっちゃうね

恋愛マスターの友人が居る俺には余裕だったか

ヒロイン

面白かったねー

主人公

あぁ、借りて正解だ

モブ子

特に主人公の「あのね、好きだよ」がもうかっこよすぎたわ〜

ヒロイン

わかるー

主人公

あの後ゲームしながら別れ話するとは思わなかったけどな…

厄介者

酷すぎると思うんだが…

モブ子

昔の映画なのにいい映画だったわぁ

厄介者

俺が間違ってるのか…?

主人公

ふぅ…みんな見てる間に飲み物無くなってるから俺淹れてくるよ

ヒロイン

ありがとー

主人公

好きなように話しといてくれ

モブ子

わかった

ふっ…ここでもさりげなく気遣いできるアピールだぜ

さっさと紅茶でも入れて戻ろう。

主人公

おーい、戻っt…

厄介者

そういえばさー、アイツヒロインに気がありそうだよな

主人公

!?

咄嗟に身を隠し聞き耳を立てる

ヒロイン

そ、そうかな…

モブ子

ねぇねぇじゃあさ

厄介者

なーに?

モブ子

いまここに4つ椅子があるじゃん

ヒロイン

うんうん

モブ子

んでね、人って好きな人の斜めに座るんだよ

厄介者

えー?なんで?

モブ子

正面から見るのが恥ずかしいからよ

ヒロイン

あー…

厄介者

じゃあさ、俺たってるからどっちの席座るか見てみようぜ

モブ子

試してみよ笑笑

どうする…?どうする…俺…!?

選択肢1…

正直に斜めに座る

選択肢2…

告られたらいいかなくらいだし?正面に座る

そして…

この作品はいかがでしたか?

680

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚