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どーもこんばんは!

最終話は長めになる気がします!

さところ

腐注意 地雷さん回れ右

無言フォロー、ブクマ⭕️ 通報❌ なんでも大丈夫な方向け 本人様とは一切関係ありません

それでは、この話で最後になります

ストーリーへどうぞ𓈒𓂂𓏸

〜その頃の黄くん〜

…痛っ

モブ子

お前ムカつくんだよ!

モブ子

青が学校来てない理由は、お前も入ってんだろっ

ばこっ

っ…!!

そう、僕が学校に戻った理由は

モブ子から呼び出されていたからだ

案の定僕はいじめられ、 もう頼る宛もない

今青ちゃんの気持ちがよくわかる

辛さと、正義感と、 負けたくない気持ちが、 ちぐはぐに混ざり会う

モブ子

っ…!!

ポロポロ

僕にも、青ちゃんと桃くんみたいに 救世主がいればな──

そんなことをゆらゆらと考えながら、 僕はモブ子に痛めつけられていた

───のに

??

なにやってんの?!

体育館に、少し高くて、芯のある、 凛々しい声が響いた

モブ子

誰だよ、おめぇには関係ねぇだろ!

う…っ!!

僕は痛みなど気にせず、 ズカズカとその声の元に近づいていく モブ子を、必死に引き止めた

足掻いて足掻いて、やっとのことで モブ子を転ばせた

??

ねぇ、そこの女子!

モブ子

なっ…!!

??

俺の後ろが見える…?

警察さん

おい!何をやっている!

警察さん

(○○○○○○)だ!

(ごめんなさい法律とか知らんです)

モブ子

なっ

そのままモブ子は、警察に連れられて 体育館を出ていった

…あ、ありがとう、ございます…//

僕を助けてくれた、赤髪の君

小柄で少し弱そうな男の子だけど、 勇気があるんだって、 そう感じとれた

??

君、大丈夫だった?

だ、大丈夫です!

??

そっか!よかったぁ!

君の可愛い笑顔が眩しい

??

そういえば君、なんて名前?

??

ちなみに俺は…

赤!

ぼ、僕は黄だよ!

赤…赤!よろしくね!

よろしくね!

そういえば赤、この学校の生徒…何年何組?

制服はうちの学校だけど、 見たことも無い容姿だった

俺は1年3組!

え!

え、なになに!もしかして…

黄くんの方が先輩…!

うん、僕2年2組

え…き、黄先輩!

www

え!何笑ってるんですかw

まさか後輩だったとは

そんな事実と共に、 赤への恋心にも気がついた

この気持ちがいつ表に出ようとも、 後悔しないような態度でいたい

 ──君の笑顔を守るために

〜青くん家にて〜

で、桃くんさ…
2度目だけどどうしたの?w

あぁ、俺、お前に伝え忘れてることがあって

(・·・)?

僕はキョトンとした表情を見せるも、 『あの言葉』がやっと来てくれると 期待している(((o( ˙꒳​˙ )o)))

ごめん、ちょっと緊張する

コーヒーか紅茶入れてくれね?

了解、紅茶淹れてくるわ

ありがとな

ふぇぇ、僕も緊張する、

高鳴る心臓を抑えていると 心地いい香りが広がってくる

紅茶、最近飲み始めたけど 本当にすごい

取り敢えず香り最高

よしっ、持って行くか…ってえ?!

にしし

いやなんでいるんだよ

紅茶を運ぼうとした時に 後ろにいたのは、

いたずらな顔をした桃くんだった

青が火傷してないか心配だったんだ

しねぇよw

そっかぁ

部屋、戻りたい 照れちゃう(可愛いなおい)

桃くん、これ片方持って

両手に持っていた紅茶の片方を 渡そうとした時──

ガシャン びちゃ

熱いっ…!!

青?!大丈夫か?!

僕がコップを落とし、 最高に熱かった紅茶が手にかかり、 ジンジンと痛む

痛い…

青、とりあえず水に手、晒して

うん

氷持ってくるから

桃くんはそう言って、焦った様子で 小さな袋に水と氷と塩を入れた

…これで、水脹れにならないといいけど

熱くなった指に、 とても冷たい氷が触れる

痛いなぁ…

…大丈夫だよ、死なないよ

死ぬとかそういう問題なのかよw

www

ガラスの後処理しないとね

僕が落としたティーカップは割れて、 床に飛び散っていた

俺がやるから、座ってて?

いや、僕が落としたんだからそんなこと…

いいから

青には怪我させたくないんだよ?

なんて優しい人なのだろう

僕が、こんな人と釣り合わない

いっその事、離れてしまいたい…

わかった、ソファに座ってるわ

目に涙がたまらないよう、 ゆっくり歩いた

よいしょ…

あーーー!!!!

あの場面で告白できた説

俺は今絶賛反省中です

とりあえず片付けるか

カチャ カチャ フキフキ フキフキ

ふぅ、終わった

青!片付け終わったよ

うわぁぁあ!

綺麗✨ありがとう!

ここで、 『好きな人のためなら、何でもする』

……なーんてキザなことは言えない

あ、どういたしまして〜

じゃあ子片方紅茶飲んじゃって、僕紅茶いらんわ、気分じゃない

なんだよそれw

…冷めとるわ、これ

wwwwww

wwwwww

じゃあ部屋戻るべ

戻るべー

そうして俺たちは部屋に戻り、

『あの瞬間』への時間に近づいた

はぁ

どうしたの、ため息ついてw

いや、ゲームやりたくないなって?

言い訳は難しい 実際今何故ゲームの話になるのか…

どうしたの急にwww

…ねぇ、青

覚悟を決める瞬間は、不自然だ

口が勝手に動いて、何かを起こす

その不思議な瞬間が、 今俺の中を通る

聞いて

…うん

俺、橙と話しててさ、色々気付かされたんだ

ここで橙の名前を出す必要もないが、 どうしても心の準備が整わない

橙くんと仲良かったよね

橙くんはね、自慢の親友だよ!w

そっ…か

声が重くなる

え?

俺ね、

青が好きなんだ

…え?

言ってしまった

今青はどんな表情を しているのだろうか

怖くて怖くて前が向けない

視界に映るのは、青の膝と握り拳

…急にごめn──!?

ばかぁポロポロ

謝ろうとした時、 急に青が抱きついてきて

俺はあっという間に背が床に着く

え、あ〜ごめn

ぎゅーーーー

!?

今までにないほど強い力で 青を抱きしめる

痛いw

www

青を離すと、ふうっと息を着く

ねぇ、告白の返事は、?

これは、もう──

ぼ、僕も、桃くんのこと好きです…///

あーもう恥ずかしい

上目遣いはおまえずるいぞ

布団もかぶるなっ

バサッ

ひゃぁ

もうやだぁ

そのうるせぇ口塞いでやろうか?

え、なになになにどういうこと

え〜まだわかんないの?

桃くん…桃くん?なにするn

チュ

!?

良かった、静かになったね

青は顔を真っ赤にし、 俺は平然とした顔で接する

可愛い

…も…かい

何?

…もう1回!

何、お前可愛いの?

チュ クチュクチュレロチュレロレロクチュ

にゃ、にゃがい…///

可愛いね

青!

その場の空気を 一転させるような声を出す

なに…?

愛してるっ!

…僕もだよ!

──通じ合う

また、"繋がった"

前とは違う、華々しい関係にね

桃くんは、変わったね

え?

だって、今日、逃げなかったよ?
ポロポロ

やっと、向き合えた…?

怖いことに、向き合えた…

そうだよ、桃くんは自分に自信もって

それはもう、僕と橙くんが保証する

…ありがとう!

逃げるほうが、今となっては怖いかもな!

俺は青の目を見て、 ニカッと笑って見せた

家、帰るか

きっと今頃、 桃と青はくっついただろう

俺がまさかの恋のキューピット?

…キューピットってなんやねん

脳内で1人漫才をしていると、前から見覚えのある制服と、姿が視界に入る

紫……くん?

橙…くん?

あの時振った紫くんと鉢合わせ

じゃ、じゃあな!

泣きたい 作り笑いも精一杯で その場から離れようと一生懸命になる

橙くんまって!

…何?

俺、あの時酷いこと言ってごめん

あの時、気持ちが落ち着かなくて、突拍子のない、取り返しのつかないことを言っちゃって

…紫くん

だから、もう1回やり直させて欲しい

…!

もちろんやで!

紫くんのこと大好きやから!

恐らく、今はパッと輝いた笑顔を しているだろう

俺も大好きだよ!橙くん!

ぎゅー

えへへ

橙くん強い、痛いw

あぁごめんw

俺は紫くんから離れると、 ピシッと紫くんの前に立つ

紫くん、もう逃げないでね

…もちろん!

紫くんと桃は似たもの同士、 青と俺は、被害者…に見える

「一番」大切にしたかった人が、 今目の前にいる今

君に伝える

紫くん、これからずっっと

一緒やからな

うん!

飲んでなくないwowwow

飲んでなくないwowwow

今はその日の午後6時

僕と桃くん、橙くん、黄くん、 そして、紫くんと赤くんの6人で パーティーをしている

飲んでなくないってまだ未成年やろw

www

まぁ確かにねwww

なぜこの六人が集結したかと言うと 付き合い始めたからだ

うちの青可愛い。俺の彼女ナンバーワン

桃くん…///

は?紫くんだって可愛いやろが、見てみぃこの顔を!

え?///

何言ってるんですか!赤の方が可愛いです

黄くん!?///

なんやかんやで、6人仲良くなって、 恋愛も、充実しています

"逃げる"

この行動は人にとって、最強の武器だ

逃げればその場から逃れられ、 嫌なことを避けられる

でもさ、逃げないことも怖いよね

必ずそれが何かになるのか

でも僕達は

逃げて逃げて、逃れたおかげで、 僕は君と繋がれた

僕達だけじゃない

運命は、逃げに関係ない

自分の気持ち、ただそれひとつで

眩い光を追いかけながら、

君のもとへ走る

君はさ、僕といて楽しい?

僕は、最高に楽しいよ

あの日逃げた君はこの間も逃げたけど

今は、逃げずに、 真剣に向き合ってくれます

あの時逃げた君は今、最高の彼氏です

ℯ𝓃𝒹𓂃𓈒𓏸

はい!ということで初連載、

『あの時逃げた君は今も』

完結です✨

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

コメもいいねも、沢山いただけて光栄です✨

本当に、この作品を完結まで導いてくださり、ありがとうございます

感謝してもしきれないかもしれません

さところっていいなぁ、公式ペアって安定だなぁ

後で、番外編出しますが、見たくない人な はスルーお願いします笑

ここだけの話、私構成立てないで連載してたので、話題の転換えげつないんですw

そして、次回は読み切りの前編後編で、さところじぇるの三角関係書いていこうと思います👏

|ू•ω•)チラッ

|*・ω・)チラッ

|・`ω・)チラッ

最後に、この作品で皆様が、何かを学べますように𓈒𓂂𓏸

お知らせです!ずっとかは分かりませんが、アプリ戻ってきたのでコメの返信できます!

それでは304タップお疲れ様でした!

あの日逃げた君は今も〖完結済み〗

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1,221

コメント

15

ユーザー

最高すぎます😭ブクマ失礼します.ᐟ.ᐟ

ユーザー

最高すぎました! そして、♡1000突破(?)しました!

ユーザー

s……も、さ……wもう、最高っす

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