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時花 きざみ
時花 きざみ
時花 きざみ
「侵入者だ!行くぞ!」
「でもこいつらはどうする?」
「どうせ逃げられないんだ。あとで運べばいいだろ!」
遠ざかる足音と頬への軽い衝撃で、目を開ける。
時花 きざみ
堀宮 詩
詩ちゃんの不安そうな声がして、僕は勢いよく起き上がった。
堀宮 詩
時花 きざみ
傷は塞がっているけど、貧血のようで少しクラクラする。
時花 きざみ
辺りを見ると、僕たちは檻に入れられているらしい。 桃太郎や鬼も見当たらない。
堀宮 詩
時花 きざみ
時花 きざみ
堀宮 詩
「えらいね」と言って詩ちゃんの頭を撫でようとする。
時花 きざみ
僕の手首には手枷が着いていた。 力を入れて着いていた手枷を外す。
堀宮 詩
時花 きざみ
詩ちゃんが着けられていた手枷も壊す。
時花 きざみ
堀宮 詩
そう言われて、詩ちゃんの頭上を見た。確かについている。
時花 きざみ
時花 きざみ
堀宮 詩
詩ちゃんの声が、" あの子 " にとても似ていて驚く。
時花 きざみ
堀宮 詩
?
" あの子 " の声が重なって聞こえる。
時花 きざみ
堀宮 詩
?
「「 だから、私は置いていって 」」
時花 きざみ
僕は、あるのか。こういう状況になった事が。 でも、その後は、、、どうしたんだっけ?
堀宮 詩
詩ちゃんが声をかけてくる。
時花 きざみ
堀宮 詩
時花 きざみ
堀宮 詩
堀宮 詩
とりあえず檻も壊した。 普通に小さい子見捨てて逃げるなんてできないでしょ。
時花 きざみ
白く入り組んだ廊下を歩いて行く。
時花 きざみ
時花 きざみ
そう思っていると、廊下の奥にエレベーターが見えた。
時花 きざみ
エレベーターの表示を見て、1階から10階まであることがわかった。
時花 きざみ
時花 きざみ
時花 きざみ
「どこにいるんだろう」と呟きかけたところで爆発音が聞こえる。
時花 きざみ
音がした場所に行くと、大きな穴と、二人の人がいた。 桃太郎と、軍服着てる人。とりあえず様子を見る。
桃脇 岼
囲 岬
女の桃太郎を前に、軍服の人が続ける。
囲 岬
その言葉に女の桃太郎は驚いて頬を赤らめる。なんで、?
時花 きざみ
僕の小さな呟きに、軍服の人が気付いたようでこちらを見る。
囲 岬
軍服の人は、僕に向かって、口に人差し指を当てる仕草をした。 その後、女の桃太郎に向き直る。
このまま隠れていろって事らしいので身を潜めたまま様子を見る。
桃脇 岼
桃脇 岼
囲 岬
桃脇 岼
桃脇 岼
ショックを受けたような反応をしてから何かに気づき、 女の桃太郎は後ろを向いた。
囲 岬
少しして、女の桃太郎が振り向く。
桃脇 岼
桃脇 岼
桃脇 岼
そう声を上げると共に、女の桃太郎は細菌で弓を作り出した。
囲 岬
軍服の人も弓を作り出す。
桃脇 岼
え、何この人、、、意味わかんない、、、
軍服の人は能力を解除し、微笑みを浮かべる。
囲 岬
桃脇 岼
桃脇 岼
囲 岬
軍服の人は女の桃太郎に近づくと、そのまま抱きしめる。
ど う し て こ う な っ た 。
時花 きざみ
この状況になるまでに分かったこと。 ・女の桃太郎は軍服の人に惚れている。 ・ 〃 は矢が物質の中を移動する能力を持ってる。 ・さっきまでは攻防戦が続いていた、はず。
意味がわからない。これを見てる僕はどんな感情でいればいいの、、、
時花 きざみ