こんなんじゃダメだ

隣は月島さんです！

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

スパイクを打ってもブロックに捕まるだけ。

これじゃ、、。

影山からは怒られ、コーチからは一旦休めとコートから外される。

先輩達からは励ましの言葉を言われる。でも俺が大丈夫じゃないから。

もっと練習しないと、、。

影山の隣に立てるようにしないと、。

練習試合が終わり、自主練。

俺は月島と一緒に黒尾さん、木兎さん、赤葦さん、リエーフの所で練習した。

月島に何度もブラックされる。

どんどん体力的にも、精神的にも疲れてくる。

と思いながらも俺は下手なんだと、思ってしまう。

｢消えろよ！｣

｢もっと練習したら？w｣

｢3年がかわいそー！｣

今度は研磨や木兎さん達が入ってきてる。

もうやめてくれ。研磨たちはそんなこと言わないのに。

俺はみんなを起こさないように教室を出た。

俺は気をまぎわらすために屋上に来た。

俺はポケットから一応のために入れて置いたカッターも取り出し、腕を切った。

ｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｯ

何回も何回も切った。