コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ワンワン!
美香
美香
美香
僕
そう、
僕は、犬なんだ
だけど
これは記憶
ある日僕は、母さんに捨てられた
寒かった
その日の夜は、雪が降った
寒かった
けど
美香
美香
暗い中一人になった
美香
僕
美香
美香
美香
僕は、美香ちゃんという子に拾われた
僕は、美香ちゃんの家でシャワーを浴びせられて
ブルブル!
美香
美香
最初は、中が悪かった
でもだんだん
中が良くなった
美香
僕
いつも美香ちゃんが帰ると散歩をした
でも
僕は、もうこの世にいないから
散歩も遊ぶ事も
出来ない
ある日
僕の検査で
獣医師さんが
深刻な顔をした
獣医師
獣医師
美香
獣医師
獣医師
美香
獣医師
美香
美香ちゃんは、泣いていた
僕は、何か分からなかった
家に帰ると
美香ちゃんは、
美香
美香
僕
そういえば
最近身体が思うように動かない
もしかしたら
僕は、死んでしまうのか
死んだら
何処に行くのだろう?
美香
僕
なんだか眠い
もしかしたら
もう美香ちゃんとは
会えないんだよね
最後に
僕は、
美香ちゃんに約束した
美香ちゃんがもう苦しくないどこ見たくない
だからね
美香ちゃんには、
大きい
お星をとって来るよ
僕
美香
だから
もう泣かないで
僕も悲しくなるから
僕
僕は、そっとまぶたを
閉じたんだ