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最初、修正中に「下書き保存」押したつもりが「公開」押して、名前が違うままアップになっちゃいました〜 スミマセン(´;ω;`) 慌てふためいて直したけど、ビックリしたわぁ〜(っ◻<//;)
積極的で結局は誘い受けですか! 可愛いわぁ(*´ω`*) 触れるだけのキスが1番ゑろいんよな…( お風呂一緒に入りたい(( よし、明日も頑張れる! ୧( ˙ᵕ˙ )୨
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明日は久々にエルくんと二人きり。
ちょっと遅めな今夜の仕事を終え、そわそわ浮かれる自分に恥ずかしくなりつつも···
可愛いオオカミくんが待つ部屋に帰れば、 オオカミくん、ソファでうたた寝してるじゃないか。
■全部きみのせいにしてイイかなぁ?■ 再掲
そうだよな毎日忙しくて疲れてるもんな、夜も遅いもんな、そりゃ寝ちゃうよな。
うがい手洗いを済ませて戻っても起きそうになく、ソファは占領されて座れない。
ため息ついて床に座りこみ、キレイで無防備でいとおしい寝顔をつくづく眺めてみる。
つくづく眺めていると何だか、その。 可愛いなあって。 好きだなあ、独り占めしたいなあって。
キス···の時は、目をつむってるからわからないけど。 きっとこんな顔なのかな。 あ、ちょっと照れる。
もうこんな、寝てても俺をドキドキさせやがって。 別にいいんだけどね。
いやホントいいんだけど··· いいん、だけど······
······な、 なっ、何だよもう///!
何だよそんな顔で寝てたらキスしたくなるじゃんよ!///
それべつに俺のせいじゃないし! あと言い訳してる訳でもないし! ほ、ほんとにキス、しちゃうからな!
···すっげえドキドキしながら、でも欲求に逆らうことなく。 もちろん小っ恥かしいから目はつむって。
恐る恐る、触れるだけのキスをしたのち、ドキドキのまま唇をゆっくり離して目を開けると···
兎「 ぁ 」
オオカミくんと、目が合いました···
L「おかえり、どないしたん?」 体を起こして至近距離で見つめてくる。
兎「あっ··· え、えーとこれは別に何と言うか襲われたいワケじゃなくてぇ···///」
L「···大胆なワード出してきたね」 兎「違う、違うからそんなんじゃないから、ごめんっ///」 うう、なんか謝っちゃう俺。
L「何で謝るん?積極的なうーくんなんて俺すっげ嬉しいけど?」 兎「だって疲れて寝てるのを、」
そうだよ俺のワガママで起こしちゃったんだもん。 そりゃ申し訳ないでしょ。
L「それなら大丈夫。うーくんが帰ったら思い切りイチャイチャしたのち存分に可愛がっちゃう予定やったから、仮眠とって待ってたんよね」 兎「へぁ?」
L「明日は休みやし、今夜は一緒に心ゆくまで楽しめるかなって思うてたらうーくんもその気満々やなんて、以心伝心いうの?」
兎「待って待って!そんなつもりじゃなかったから!」 い、いつの間にか両の手首を掴まれてるのは何でだ。
L「どの口でそんな事を言うとるんだか」 兎「いや、だって、俺はそんなっ」
L「寝込みにこっそりキスしてくるような口で言われてもねぇ」
そっそれを言われたら俺どうしようもないけどさ!/// でもでも!
兎「ね、寝てても誘いをかけるエルくんが悪い!///」
L「···ぷ、」 兎「わわわらうなよぉ!」
俺を笑うその顔もキレイで、もう反則! 言わないけど!
L「まあ、そんな俺も好きって顔に書いてあるし」 ···エルくんキライ。···スキだけど。
L「そうとなればほら、もっとこっちおいで」 兎「あっ!じゃあシャワー!シャワー行ってから!」 L「うんええよ、なら一緒に入ろ」
え··· あのそれは···
L「どしたん?何か考えとる?」 兎「いや···///」 そっぽ向いて口ごもる。
L「せやなぁ···じゃあ俺を見んでええから正直に言うてや?」 うう···照れ隠しまで見透かしやがって〜何なのこのイケメン〜〜(つ - ˂///)
兎「えっと···今の乗り気なモチベーションだと1回じゃ済まないよなぁ、って···」
どうせ見当つけられていると思って、小声で早口に白状すると。
L「え···そんなこと考えとったんや?なんや···可愛えなぁ///」
え、俺もしかしてマズったのかな? あれっ? ···ヤバい?
兎「なっなんちゃって!アメリカンジョークです、あはは☆」 L「それ惜しいわ」 兎「はは···」
L「今夜はもっと楽しむべきやで」 はわわ、そ、そんなに顔を覗き込むなっての···///
L「正解は、こないに誘われたら寝かすわけにいかへんってこと」 ···あ、やっぱり?
L「いきなり本気にさせたんはうーくんやで」
兎「あの···エルくんの本気に付いていける体力が自信ないから··· 手加減、して欲しいです···///」
エルくんの目を見られずに、ちょっと目線を下に落としてお願いしてみる。
L「はぁ···もう〜/// そんな照れ隠しも可愛えだけや、この上まだ煽るなんてどんだけ欲しがりなん?そぉいう悪いコ大好き☆」 兎「う···///」
そんな、心から嬉しい笑顔で言われたら··· こっちが嬉しいじゃないかぁ(//>ω∩)
L「夜は長いで?明日は休みやし」 俺をグッと抱き寄せて耳元に甘く囁く。 その声で、もう腰が砕けそう···
L「何なら二人で、明日という一日を夜の密室に塗り替えてしまお···?」
はうっ!/// 完っ璧に囚われた···!
ああ、ああもうカッコイイ、大好き、もう好きにされたい! 足腰なんか立たなくなっても、もういいや! いややっぱ良くないか!
ねえ、こんなに幸せと不安が背中合わせってあるのかな? あるらしいね。
オオカミくんの長い夜に付き合っていける気がしないのに、期待で熱くなる自分もホントのコト。 うう、これは困ったちゃん。
L「シャワー、いこ?」 兎「あ··· うんっ///」
このジレンマ、どうしよう······
END 困ったちゃんて言いながら困ってないよねw