ザァァァ…
麻由
ハァ……
麻由
終わったな…
5時間前……
今日は私の彼氏の誕生日。
家に帰ってサプライズで祝う予定。
麻由
ケーキも買ったし…あとは、料理作らなきゃね。
私はルンルンで家に帰ろうとしていた。
まさかあんなことが起こるなんて…
麻由
ただいま〜
シーンッ…
麻由
優太はまだ帰ってきてないね。
麻由
チャチャッと作っちゃお。
1時間後…
麻由
もうそろそろ帰ってきてもいいのにな…
麻由
料理が冷めちゃうよ……
さらに1時間後…
麻由
何かあったのかな?事故とか…
麻由
ちょっと見に行ってみるか。
私はあまりにも彼氏が帰ってくるのが遅いので、外に見に行くことにした。
ガチャッ…
優太
うわっ!
麻由
あ、優太帰って来てるなら言ってよ。心配したじゃ……
優太
なんでお前いるんだよ!
女
ねぇ〜優太誰?
優太
ハァ…めんどくせぇ
優太
なぁ、ゴメンだけど麻由別れよ。
麻由
へ………
私は一瞬の出来事すぎて何が起こったのかわからなかった。
優太
お前に飽きたんだわ。
麻由
どういうこと…
優太
だから、飽きたんだってば…
麻由
今までの付き合いは遊びだったってことなの?
優太
まぁ、簡単に言ったらそうだな。
麻由
……信じられない
優太
あと、ここの家から出ていけ。俺とこいつで住むから。
麻由
………
急な別れ宣言にこの家を出ていけと…
麻由
……分かったよ。優太今までありがとう
私は、悔しくて涙を流した…
麻由
なんなの……意味わかんない
麻由
あんなやつ大っ嫌い…
ザァァァ……
麻由
ハァ……
麻由
終わったな……
私は雨に打たれながらその場に倒れた。
麻由
ん………
勇太
あ、起きた?
麻由
は……?
私はここがどこなのか、そしてこの美少年は誰なのか…
頭の中でプチパニックが起きていた。
麻由
あれ………えっと私…確か倒れて
勇太
そうそう。道端に倒れてたから、運んできたんだよ
麻由
えぇ!本当にごめんなさい。すぐに出ていきます!
勇太
待って!
麻由
へ……
勇太
君、名前は?
麻由
あ、麻由…ですけど?
勇太
俺は勇太
麻由
ゆうた………
思い出したくないあの名前……
まさか、この人もゆうたっていう名前だったなんて
勇太
麻由ちゃんさ……ここに運んできた時顔を覗いたら泣いてたんだけど……
麻由
ビクッ……
勇太
何かあったの?
麻由
あ……いや別に……
ギュッ……
麻由
!!!!
勇太
辛いことがあったんだよね。もう大丈夫。
麻由
勇太さん……
勇太さんは私を優しく包み込んでくれた。
勇太
麻由ちゃん…俺のメイドにならない?
麻由
へ?メイド…ですか
勇太
うん。
勇太
ちょうど人手も足りてなくてさ…
麻由
勇太さんっておぼっちゃまですか?
勇太
へ…?
麻由
…あ!いや、その
勇太
プッ……はははは
麻由
なんか変なこと言いましたか?
勇太
ごめんごめん。まぁ、そうなるのかもね。
麻由
てか、ここの部屋とても広いですね。
勇太
ありがとう。早速だけど、お手伝いしてもらおうかな。
麻由
あ…はい!
勇太
ん……
麻由
あ……勇太…さん
勇太
麻由ちゃん……キモチ…んっ
勇太
もっと……もっとそこ……
麻由
本当にこんなお手伝いでいいんですか?
勇太
うん。…はぁ〜背中が痒くってさ
勇太
ありがとう。めっちゃ気持ちよかった
麻由
良かったですフフッ
勇太
麻由ちゃんには、ずっと俺のそばにいて欲しい……
麻由
へ……?
勇太
もう二度と麻由ちゃんを辛い目に合わせない
勇太
ずっと俺のそばにいて……
麻由
…………
正直不安だった……
また私を遊びみたいに扱わられるのが…
でも、勇太さんなら信じられる
麻由
分かりました!私…勇太さんのそばにずっと居ます
勇太
ほんとに!
麻由
頼りないかもしれないけど……
麻由
こんなので良ければ…
勇太
全然いいよ!嬉しい。ありがとう
麻由
はい笑
~END~








