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翌日。
教室に入った瞬間、すぐに分かった。
女子
女子2
人の中心にいるのは、やっぱり――
ほとけ。
ほとけ
そう言いながらも、どこか慣れている様子で笑っている。
ほとけ
軽くあしらうその態度すら、なんか余裕で。
モブ
昨日のことを思い出して、少しだけ胸がざわつく。
ほとけ
目が合った。
一瞬で、周りの空気が変わる。
ほとけ
ほとけ
モブ
昨日と同じ。
でも、今日は周りがいる。
女子
女子2
ざわざわと視線が集まる。
ほとけ
ほとけ
そう言いながらーー
こっちに近づいてくる。
ほとけ
すぐ目の前。
ほとけ
距離、近い。
モブ
なんとかそれだけ返すと、
ほとけ
くすっと笑った。
ほとけ
少しだけ、楽しそうに。
ほとけ
ひらっと手を振って、
ほとけ
軽くそう言って、また人の輪の中に戻っていく。
モブ
昨日よりも、余計に気になる。
ーーその時。
女子
モブの後ろで、ひそひそ話。
女子
女子2
女子
ドクッと心臓が跳ねた。
モブ
女子
女子2
笑いながら話が終わる。
でもーー
その“違和感”だけが、頭に残った。