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両片想い。

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両片想い。

1 - 両片想い。#1

♥

361

2019年09月23日

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ガタッ!!

ドンッ!!!

香子

香子

(まただ…)

おい、朝飛!

お前、そんな無な態度して、涼に勝てると思ってんの!?笑

朝飛

私のクラスでは、朝飛くんという男子がいじめられている。

1週間前。

先生

…では、国語の授業を始めます…

あ!?

今なんつったか分かんねー笑

先生

…すみません

このハゲおやじ!

さっさとデカい声で話せるようになれよ!笑

先生

…頑張ります

香子

香子

(全然、授業が進まない…)

香子

(先生、かわいそう…)

香子

(でも、誰も止められない…だって、あの涼くんだから…)

ほら!おやじセンセッ!

この学校中に響くような声で授業進めろよ!笑

先生

先生

教科書の51ページを開いてください…

は!?笑

学校中だぞ!?笑

早く叫べよ!!おやじ!笑

香子

(ひどい…)

先生

早くしろよ

俺達が困るんですけどー?笑

叫べ!叫べ!

叫べ!叫べ!叫べ!!

香子

(なんか、コールみたいなの始まった…)

先生

…うっ…

香子

(先生…泣いてる…)

香子

(…もう、こんなクラス、抜け出したいっ…)

朝飛

叫べ!叫べ!

叫べ!!

朝飛

朝飛

やめろよ

は?

朝飛、今、なんつった?

朝飛

朝飛

やめろよ

俺らに逆らってんの?

朝飛

ああ

香子

香子

(…朝飛くん)

朝飛

いつもいつも…

朝飛

声ちいせぇとか、

朝飛

でけぇ声出せとか…

朝飛

いい加減、うるさいんだけど

あ!?おまっ…!

明が朝飛に殴りかかろうとする。

…やめろ、明

涼、何で…!?

…ふっ

おもしれぇー事思い付いたから、笑

おもしろい、こと…?

…そのおもしろい事が、

朝飛くんをいじめ続ける…っていう、とても残酷なもので、

今に至っている。

今日の放課後も、トイレ来いよー笑

朝飛

…その毎日のいじめは、

放課後、トイレで水をかけられること、

クラスで机を蹴られることの2つ。

香子

香子

(見てられない…)

ドンッ!

ガンッ!

辛いか?笑

朝飛

マジでつまんねぇー!笑

無反応なの、気に食わねぇ…!笑

朝飛

香子

(朝飛くん、こんなひどい事されてるのに、ずっと無反応…)

香子

(…辛く、ないのかな…)

放課後。

図書室。

香子

(図書室の掃除、面倒くさいなぁ…)

香子

香子

(…それより、朝飛くん、大丈夫かな…)

ガラガラガラッ…

香子

香子

香子

(こんな時間に、誰だろう…)

香子

(放課後は、図書委員の掃除当番の人くらいしか残らないのに…)

香子

…!

香子

(もしかして…)

香子

香子

朝飛くん…?

朝飛

香子は、本棚の裏へまわる。

香子

香子

えっ!?

香子

(き、着替えてる…!)

香子

ご、ごめんっ!!

香子

そういうつもりじゃ…

朝飛

大丈夫

朝飛

濡れてる服拭いてるだけだから

朝飛

着替えてはいない

香子

(…じゃあ)

香子

…そっち、行くね

朝飛

来ない方がいいよ

香子

…え?

朝飛

全身、びしょ濡れだから

香子

(…でも、ほっとけない)

香子

…行くね

朝飛

朝飛

香子ちゃんが、嫌な気分にならないなら、

朝飛

いいよ

…一香子が行った先には、全身が濡れている朝飛くんがいた。

香子

…ひどい

香子

香子

(確か、私、ハンカチ持ってた気がする…)

香子

頭、触るね…

香子は、朝飛の頭を触ろうとする。

朝飛

…汚いから、触らない方がいいよ

香子

朝飛

ほら、俺、水かけられたばっかの頭だし

香子

香子

(汚くなんか、ない…)

香子

汚くないよ

香子

全然

朝飛

香子

朝飛くんの心が綺麗だから、

香子

外見も、

香子

たとえ水がかかってる体でも、

香子

綺麗だよ

香子

汚くなんかない

朝飛

朝飛

ありがとう

香子

香子

朝飛くん、すごいね

香子

あんなひどいことされてるのに、

香子

必死に耐えてて…

朝飛

…ああいう態度でいないと、周りに迷惑かけちゃうから

朝飛

我慢してるなんて、カッコ悪いけど…

香子

…カッコ悪くなんかない

香子

少なくとも私は、憧れてるよ

朝飛

朝飛

(そんな事言われたら…)

朝飛

…好きになっちゃうだろ

香子

香子

え?

朝飛

いや、なんでもない

数分後。

香子

よし!

香子

頭はバッチリ!!

香子

ちゃんと拭けたよ!

朝飛

ありがとう

香子

(…何か助けになること、ないかな…)

香子

あ!

朝飛

ん?

香子

朝飛くんが良かったらだけど、

香子

私、放課後毎日のように図書室にいるから、

香子

服とか、乾かしてあげるよ!

香子

…放課後の図書室は、暗いけど…

朝飛

じゃあ、行くよ

香子

…ありがとう!

朝飛

朝飛

ふっ

朝飛

礼を言うのは俺だよ…笑

香子

(…やっぱり、朝飛くん顔って、カッコイイよね)

香子

(笑った顔が、1番いい…)

朝飛

香子ちゃんといると、楽しいや

香子

…良かった!

香子

あ!

香子

帰りも一緒に帰ろうよ!

朝飛

朝飛

それは、香子ちゃんが危ない

香子

…え?

朝飛

アイツらに見つかったら、香子ちゃん、何されるか分かんないし…

香子

香子

わ、私は何されても大丈夫!

香子

朝飛くんがいるなら!

香子

香子

(私、今告白みたいなこと言っちゃった…!?)

香子

い、今のは…!

朝飛

朝飛

嬉しい

香子

(朝飛くんはやっぱり、強くてカッコイイ人だ…)

読んで下さりありがとうございます! 初めて複雑(?)な感じの物語を書くので、よろしくお願いします(⑉• •⑉)❤︎

好評でしたら、次回作書きます!

次回⇢恋に落ちていく2人だが、涼と明が邪魔をしてきて…!?

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

>>🌈natti🥑さん コメントありがとうございます☺️✨頑張っていいお話にしていきます!

ユーザー

2人いい感じだけどアイツらが邪魔するのかー… 面白かったです!😆

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