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ピ ピ ピ ッ ピ ピ ピ ッ …
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ピ ピ ピ ッ ピ ピ ピ ッ …
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また目覚まし時計壊しちゃった…
ってあれ…今日休みなのに… なんで私は目覚まし時計なんて セットしたんだっけ
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今日は私の好きなキャストさんが近くの遊園地でショーをやる日じゃんか !!
もう時間すぐだよね…… ??
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私は急いで髪を整え 、 私服に着替え……お財布に鞄にその他諸々を準備した 。
ショーキャストの人達は女の子も男の子も みんな顔が整ってるから 身嗜みはちゃんとしなくちゃだよね !!
変な格好して嫌な覚えられ方とか されたら嫌だし……
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全身鏡に写った私はまあまあ 可愛いんじゃないかと思う 。
ちょっと自意識過剰かもしれないけどね…
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私は家全体に響き渡るぐらいな 大きい声で挨拶をした 。
__ 勿論 、 返事は帰ってこないけど 。
いつか返事を返してくれる人ができるといいな
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私が人のたくさんいるショーを見に行くのは 、 この寂しさを埋める為なのかもしれないね 。
案外寂しがり屋なんだ 。
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迷子になったらその時はその時だもんね
運はいいからきっと辿り着けるよね !!
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早く入らないと…… !!
席まだ空いてるよね…
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私が周りを見渡すと 、 席はまだ埋まっておらず所々空きができていた 。
ちょっと1番前の席が空いていて 、 私は急いで前の席に駆け寄った 。
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私が座ってから数分か経ったあと 、 開演の音楽が流れ始めた 。
私が毎日楽しみにしてること
私の寂しさを埋めてくれる場所
そんな大好きなショーが __
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そして幕が上がった 。
次回からたくさん出てきます 。
表紙と題名の雰囲気が絶望的にあってないだとかは気にしないで欲しいですね 。
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