コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
これは俺が、まだ『最強』じゃなかった頃の話
コンタミ
レウクラウド
レウ……レウクラウドは 俺の年の離れた幼馴染だった
コンタミ
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
コンタミ
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
でも、レウさんはカッコいい
俺の憧れだ
レウクラウド
コンタミ
そんなの……憧れの人に言われたら 照れるしかないだろ??
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
廊下を歩くたび、色々な人が声をあげる
きゃー♡!コンタミさんに、レウクラウドさんよ! いつ見てもイケメンじゃん さっすがこの学校の最強のお二人さん
レウクラウド
サッ とレウさんは俺の後ろに隠れる
こういうのはレウさんは苦手だもんな
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
コンタミ
レウクラウド
俺等は二人合わせてこの学校の 『最強』だった
一人は俺
もう1人は俺の年の離れた幼馴染
レウ………レウクラウド だ
彼は『悪魔』 特に特別な家系でもないのに、多才な才能を持ち合わせている
先生
先生
先生
先生
コンタミ
先生
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
二人とも多分ニヤけている
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
ピーッ!!!
先生
先生
青チーム、赤チーム、 両者1人ずつ………俺とレウしかいな かった
先生
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
先生
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
『コンちゃん』
コンちゃんと呼ばれるのが好きだった
そう言ってくれて、俺と毎日一緒に 居てくれる心の親友はレウしかいな かった
多分、レウも俺しかいなかった
二人一緒にいれば怖くない
…………そう思ってたんだけどなぁ……ッ
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
凄く、澄んだ声と瞳だった
驚いた 聞いたことなかった
レウクラウド
コンタミ
息をのむ音が俺から聞こえる
レウクラウド
コンタミ
思いがけない言葉が出てきた
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
コンタミ
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
ドッッ
レウクラウド
何が起こった?
俺は壁に押しつけられていた
そして、何故か力が入らない
レウクラウド
??
レウクラウド
??
よく見ると、男は天使だった
??
レウクラウド
レウクラウド
??
??
レウクラウド
??
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
??
??
レウクラウド
俺が、コンちゃんの為に犠牲になる
だって、俺にはコンちゃんしかいない
そのせいで死んだら………
レウクラウド
天使が見えなくなると俺はコンちゃんと食べようとしていたお菓子を食べた
だって、もう叶うことなんてないんだし
レウクラウド
コンタミ
コンタミ
レウクラウド
コンタミ
??
コンタミ
後ろを見ると人が立っていた
コンタミ
ドッッ と首に衝撃がはしる
コンタミ
なんと攻撃したのはレウさんだった
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
コンタミ
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
レウクラウド
意識が遠のく中
最後に見たのは
レウさんの笑いながら泣く、 無理をしている泣き顔だった
コンタミ
意識を手放した
俺達、どこで間違えたんだろうね
あれから何日が経っただろうか
食べる気力も、かといって 寝る気力もなくなった
コンタミ
俺は自分が守れればそれでいいと思っていた
事実、俺はレウさんを守れなかった
ドッジボールの時だってボールを クラスメイトに当てられる前に俺が守れてたら………
守る?
コンタミ
コンタミ
『俺のことは早く忘れてね』
コンタミ
こんな結末、俺もレウさんも望んでない
コンタミ
最強を襲ってくる天使から守ろう
そして、俺は守れるように強くなって
コンタミ
俺はどん底の暗闇から 自分で這い上がった
………強く、なる為に
次回:俺の親友(ライバル)