テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺の心の糸は
もうない
女子
女子
凛
凛
俺はさっきみたいな事を言われても
なんとも思わなくなった
あの出来事があってから
あの日は雪が降っていた
凛
冴
凛
(タタタッ
凛
冴
凛
冴
凛
凛
冴
凛
冴
凛
冴
凛
凛
冴
冴
凛
冴
凛
凛
冴
凛
冴
凛
冴
凛
冴
冴
凛
俺は兄ちゃんの方を向いていて
後ろから来るトラックに気づかなかった
冴
凛
凛
凛
凛
兄ちゃんは俺の目の前で倒れていて意識がなかった
凛
凛
トラックの運転手
トラックの運転手
俺は頭が真っ白になって何もすることが出来なかった
凛
母
凛
母
凛
母
凛
母
母
凛
母
凛
母
兄ちゃんはその後目を覚ました
後遺症もなく元気だった
でも俺は兄ちゃんの見舞いに行くことはなかった
冴
母
冴
俺のせいで兄ちゃんがあんな目にあったのに
気軽に会っていいわけなかった
俺が幸せになっていいわけもない
だから俺は誰とも関わらないようにした
兄ちゃん...
ごめんね