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そういえば 1話 の ミアル に ついて 誰 一人 と して 触れてなくて 笑いました 。

皆 もぶ 共 へ の 怒り が 強かったようで … 🙄

オリキャラ 注意

日 を 越え 、 太陽 の 日差し が カーテン の 隙間 から 溢れる 頃 。

早め に 起きていた 俺 と オギ さん で 朝食 の 用意 を していた 。

その際 オギ さん に 訊かれた 。

オギ

… 翆 は もう 出発 したのか ??

… はい 、 昨日 も そのこと で 話 が したかった らしくて … ( 笑

オギ

そうか … 美味く 作れる と いいな 、 彼奴 ( 微笑

… ですね ッ 、 ( 笑

オギ さん も 、 本当 の 事 を 聞けば 絶対 気 に 病んでしまう だろう 。

なら 、 言わない 方 が いい … 。

ガラッ と 音 を 立てて 扉 が 開き 、 皆 が 起きてきた 。

ふあ ゙ 、 櫻 おはよ ー …

んん 、 めっちゃ ええ 匂い する …

朝 ごはん !! ✨

とっとと 食いたかったら 、 準備 手伝ってこい

ガヤ ゞ しながら 皆 いつも通り に 起きてきて 、 なんだか 安心 する 。

… あれ 、 翆 兄 は ??

たしかに 居ないね 、 どうしたんだろ

まずい …

あ ー … あれ じゃね ?? 一足 先 に 出発 したとか …

翆 裙 なら ありそう … ね 、 櫻 ゞ

そ 、 そうなんだよね !! 昨日 翆 に そのこと で 相談 されてさ ~ ( 笑

だから 2人 出かけて 行ったんだ ?? ( 笑

そう ゞ !!

大丈夫 、 上手く 誤魔化せてる …

赮 ちゃん に 心 を 読まれなかったら 、 大丈夫 な はず ……

…… 、

…… ん … ??

… 赮 、 どうした ??

や 、 なんで ……

… ?? どうしたの 、 体調 悪い ?

体調 は へ ー き …

… なんで 、 読めない ッ … 、 ?? ( 呟

読めない … ??

もしかして 、 心 が 読めない とか … ??

それ は 俺 に とって 好都合 … だけど 、 だとしたら なんで … ??

オギ

おい 、 朝飯 できたぞ

わ 、 やったぁ !! ✨

食べよ ー !! ✨

そうだね 、 早く 食べよ ー !!

喜ぶ 瀣 と 黃 に 乗り 、 朝食 の 方 へ 皆 が 移った 。

オギ

忘れ物 は 無いな ??

はい 、 大丈夫 です !!

ん 、 無い はず

気をつけてね 、 みんな !!

おう 、 ( 笑

うん !! … じゃあ ……

赮 / 藐 / 櫻 / 黃

いってきます / !!

いってらっしゃい !!

オギ

ん 、 いってら

瀣 と オギ さん に 見送られ 、 俺達 は それぞれ の 目的地 へ 向かって いった 。

ここら辺 … か ??

そう ゞ 、 ええ 感じ でしょ ?? ( 微笑

俺 は 偶然 方向 が 同じ だった 黃 と 同行 していた 。

俺 は 地獄 に 行く 為 に 魔法陣 を 描く 必要 が あった ので 、 櫻 が 故郷 へ 行く 途中 に 平地 が ある と 教えてくれたのだ 。

っし 、 描くか …

俺 も 手伝う !!

ぇ 、いいのに …

赮 ちゃん 、 早く ミアル さん に 会いたいやろ ??

それ は 、 まぁ …

やったら 絶対 2人 で 終わらせた 方 が 早いよ !!

… お前 が いいなら 、 そうする

うん 、 任せて !!

2人 だと だいぶ 早く 進み 、 あっという間 に 魔法陣 を 描き 終えた 。

ありがと 、 黃 。 だいぶ 早く 終わったわ ( 笑

えへ 、 いえ ゞ !!

じゃ 、 俺 は 行くよ 。 またね !! (

おう 、 気をつけてな !!

黃 を 見送り 、 俺 は 魔法陣 の ど真ん中 に 立って 本 を 開く 。

… 地獄 の 門 よ 、 我 を 通したまえ … 。

と 、 本 に 書かれている 厨二 くさい 文書 を 読む 。

すると 、 俺 の 身体 は 地面 を すり抜けた 。

すり抜けた 先 は 、 見覚え の ある 場所 で 、 無事 に 着けた こと に 安堵 する 。

現世 で 悪事 を 働いた 亡者 共 が せっせ と 働く のを 見る のが 好き だった こと を 懐かしく 思う 。

その 働く 亡者 共 の 中 から 一人 選び 、 俺 は 其奴 に 近付いた 。

そこ の お前 、 少し 尋ねたい 事 が あるのだが …

もぶ

ぁあ ゙ ?? 俺 は 暇 じゃねぇんだ … 他 を あたって …

ルビデ には 言っておく から … な ??

もぶ

は … ッ ?? お前 、 あの 悪魔王 様 と 知り合い なのか ?!

名前 を 出す だけ で 此奴 が こんなに 驚く " ルビデ " は 此処 の 監視役 で 、 渾名 が 「 悪魔王 」 。前 に オギ が 言ってた 奴 。

もぶ

この 時間帯 なら … 悪魔王 様 は 、 確か 酔火湖( よいびこ ) に 居る はず だ

また 酔火湖 かよ … とりあえず サンキュ 、 お前 の 番号 は ??

もぶ

291 だ 、 ちゃんと 言っててくれよ ??

嗚呼 、約束 する

俺 は 其奴 に 礼 を 言うと 、 酔火湖 の 方 へ 、 素早く 飛んで 行った 。

グツ ゞ と 、 マグマ の 湖 が 煮えたぎる 。

酔火湖 と 呼ばれる 其処 は 、 ルビデ の お気に入り で 、 マグマ の 湖 は 、 飲めば 酔っぱらう らしい 。

まあ 、マグマ を 飲む 奴 とか 彼奴 しか 居ない けど …… 。

おい 、 ルビデ 。 話 が ある

ルビデ

… んん ~ ?? どちら 様 ~ ?? ⸝

褐色 肌 の 肩 を 無駄 に 露出 させ 、エメラルド グリーン の 長い 三つ編み を なびかせる 。

其奴 が 悪魔王 こと ルビデ 。 俺 の …

ルビデ

ぇ 、え ッ ?! 赮 ちゃん ?? 赮 ちゃん よね ッ ?! と 、 とりあえず 目線 こっち で 指 ハート とか … ⸝

しねぇよ 、 馬鹿 … てか 酒 臭いんだけど ……

ルビデ

はぁん ッ … ♡ 罵倒 とか 一番 の ファンサ なんです が ?? ⸝

オタク … ?? らしい …… 。

出会って 初期 の 方 は なんか 常 に 敬語 だし 、 何か と 俺 を 崇めるし 、 様 付け で 呼ぶ から 色々 矯正 して 今 に 至っている 。

ルビデ

てか 、 今日 は 何 の 用 で 此処 に … もしや ッ 、 私 に 会い に … ッ ?! ✨

いや … 堕天使 から 天使 に して 欲しくて 来たんだ 、

ルビデ

あら 、 そうなの … ?? とりあえず 確認 する から 待っててね ~ ( 笑

とか 言って おいて 、 待たされた のは 20 秒 程 。 さすが 仕事 は 早い 。

ルビデ

ん ~ … 赮 ちゃん 、 残念 だけど … あなた 天使 には まだ なれない って …

はぁ ?? お前 の 力 使って なんとか できねぇのかよ 、

ルビデ

流石 に 掟 を 破るのは … ね ?? 私 も 立場 が あるし …

「 赮 ちゃん の 幸せ の 為 なら なんでも するわ !! 」 とか 言ったの 誰 だよ ッ !!

ルビデ

できる 範囲 って のが あるのよ !! 許してぇ ~ !! ( 泣

そんな … また 彼奴 と ……

ミアル と 、 会える と 思った のに … ぐすっ ゙ … ( ポロ ゞ

ルビデ

え 、 泣き顔 可愛 ッ … !!? ♡ って 、 じゃなくて …

ルビデ

私 から 1 つ 条件 を 出す 、その 条件 を クリア したら 天使 に なれる よう 手配 する から … !!

ッ 、 ほんと か ?!

ルビデ

ええ 、今回 は 特別 に … ね ??

やった … ッ 、 ありがとな 、 ルビデ !! ( 微笑

ルビデ

くぅ ゙ ッ 、 笑顔 かわいい ッ … !! ♡

で 、 その 条件 って 一体 何 なんだ ??

ルビデ

えっとね 、 実 は … 今 この 地獄 は 、 労働者 が 減少 してるの …

ぇ 、 亡者 が ??

ルビデ

ええ 、 だから 最近 は 悪魔 ちゃん 達 にも お手伝い して 貰ってる …

ルビデ

でも 、 それ が 続けば どうなるか … わかる かしら ??

悪魔 共 は 気まぐれ だから … 仕事 が 停滞 する とか ??

ルビデ

そう 、 今 まさ に そうなの !!

ルビデ

だから … 悪い 事 を している 人 達 を … 100 人 程 殺してきてくれる ??

そんなこと なら 、 引き受 k …

いや 、よくない … 。 櫻 達 は どうする ??

悪人 だと しても 、 殺し なんて … そんなの 、 悪評 が 広まる だけ じゃないか … ??

そしたら 、 今度 は 俺 に 限らず … 彼奴ら も あんな 目 に ……

ッ ゙ …

ルビデ

赮 ちゃん … ??

… や 、 ちょっと だけ 考えたい と 思って ……

ルビデ

そうよね 、 いきなり 100 人 殺せ って 言われても …

ルビデ

赮 ちゃん は 優しい から 、 お仲間 さん の こと 、 巻き込めない もの …

… は 、 お前 なんで わかった … ??

ルビデ

んふ 、 見れば わかるわよ … 大切 な 人達 が できた こと だったり …

ルビデ

それ を 守りたい と 思ってたり してる こと くらい … ( 微笑

…… 、

ルビデ

… ま 、 今日 は 疲れた でしょ ?? 私 の 家 で 休みましょ ~( 笑

… 嗚呼 、 そうする

守りたい … か 。

は ぁ゛ ッ … ば ッ …

かえして ゙ ッ 、 かえしてよ ォ ゙ !! ( ポロ ゞ

ひぐ ッ … ぅ゛ ッ …

燃えている 家 の 前 。

喉 が 枯れそう な くらい 泣き 叫んでも 、 それ は 無意味 な こと くらい わかる 。

でも 、 それでも 叫びたかった 。

俺 の 行き場 の 失った 怒り を 、 ただ ゞ どこか へ ぶつけたかった 。

コツ … コツ ……

???

… ね 、 大丈夫 ??

っ …… ぁ 、 あ ゙ …

翆 裙 ゙ っ … ( ポロ ゞ

……

翆 裙 は 、 ただ ゞ 俺 を 、 優しい 目 を 向けて じっ と 見ていた 。

たすけて っ ゙ … おねが 、 おねがい っ … ( ポロ ゞ

… 、

翆 裙 は 無言 で 頷き 、 俺 の 身体 を 持ち上げて 、 燃えている 家 から 遠ざかった 。

因みに ルビデ さん 漢 ね ( ᐛ )

next → 200 ♡

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