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わぁぁぁ 今回 も 最高 すぎます 😭 てか、翠 × 赮 あるんですか .ᐟ.ᐣ 楽しみ に 待ってます .ᐟ これからも 頑張って ください .ᐟ ✨️
これ ばかり 投稿 してます が 、 実 は 翆 × 赮 の 連載 あっためてる とか 言っとく 🫠
最近 R 系 より こういう ファンタジー とか 、 ほのぼの と した 恋愛 系 とか 書く 方 が 好き だ と 自覚 。
まあ 、 翆 × 赮 の やつ は R 入れるんです けどね !!!
翆 × 黃 注意
翆
俺 を 抱きかかえていた 翆 裙 は 、 行き 着いた 先 の ベンチ に 俺 を 座らせてくれた 。
そして 翆 裙 も その 隣 に 座り 、 少し 沈黙 が 続く 。
翆
黃
翆
翆 裙 の その 顔 に 、 俺 は つい ゞ 気 を 許して しまう 。
黃
黃
黃
黃
家 帰ってきた 、 思たら …
無いんよ 、 あるはず の 家 が 。
山 の 頂上 は 更地 に なってた 。
黃
最初 、 嘘 やと 思った 。 夢 でも 見てるんじゃないか って 何度 も 思った 。
でも 、 何度 瞬き しても 、 そこ に あるはず の 家 は 無いの 。
周り 見渡しても 、 お父さん と 母さん 、 兄さん は 居なくて 。
何か あったんじゃないか と 思って 、 俺 は 村 の 方 まで 走った 。
村 に 着いて 、 一番 良く してくれてた お爺さん の とこ に 行った 。
そしたら 、 お爺さん は 俺 を 見る なり 泣き 始めたの 。
もぶ
黃
必死 に 宥めて 、 お爺さん に 尋ねた 。
黃
黃
そしたら お爺さん 、 ピタッ と 泣く の 辞めて 、 ゆっくり 、 慎重 に … 多分 言葉 選ぼう と して 、 重い 口 開いた 。
もぶ
もぶ
もぶ
黃
村長 さん は 、 俺ら にも 優しくて 、 そういう 筋 の 商人 から 俺ら を 守ってくれた こと も あった 。
だから 、 その 村長 さん なら 止めてくれてる って 思って 訊いた 。 そしたら …
もぶ
もぶ
黃
三郎 さん は 、 次郎 さん と 違って 、 俺ら を 嫌がってた 人 。
それなら 確かに 止めない のは 納得 が いく 。
もぶ
黃
もぶ
もぶ
黃
俺 は それだけ 言って 、 お爺さん の 所 を 後 に した 。
そして 夕方 、 俺 は 村長 の 三郎 さん の 家 に 忍び込んだ 。
そして 、 箪笥 の 中 を 漁って 見つかった 。
" 獣人 売買 契約書 "
その 瞬間 、 何か が プツン と 切れた 。
それで 、 怒り の まま 、 力 を めいっぱい 使って 、 人 を 殺して 、 燃やして …
黃
翆
翆 裙 は 、 俺 の 背中 を 摩って くれた 。
摩り ながら 、 翆 裙 は ゆっくり 口 を 開く 。
翆
黃
翆
黃
翆
黃
翆
翆
黃
突然 の その 言葉 に 驚き しか なかった 。
同時 に 、 「 抜けた って どういうこと なの ?? 」 と 、 困惑 も した 。
翆
黃
翆
ここ で 俺 は ある 疑問 が 浮かんだ 。 それ は 、 そんな 嘘 を ついたなら 、 赮 ちゃん には バレる って こと 。
黃
翆
黃
だから バレへんかったんか …
翆
黃
正直 とても 迷ってる 。
勿論 翆 裙 に 着いてって 、 サ ー カス へ 行って 家族 を 連れ 帰りたい 。
でも 、 他 の 皆 とも 離れたくない … 。
黃
黃
翆
翆
黃
なんで … わかるの ……
汚い 自分 が 、 嫌 な 自分 が 思ってしまった こと …
黃
黃
翆
翆
翆
黃
黃
翆
翆
救う … これ は 、 善い こと …… 。
黃
翆
翆 裙 は 、 俺 の 手 を 掴む と 、 顔 を 綻ばせていた 。
黃
黃
翆
翆 裙 は 、 俺 の 人耳 へ 、 ぐいっ と 顔 を 近づけて 口 を 開く 。
翆
黃
黃
翆
ほんま ずるい 人 … ⸝⸝
ルビデ の 家 で 一夜 を 明かし 、 4 度 寝 くらい で 目 が 覚めた 。
美味しそうな 匂い が する ので 、 多分 ルビデ が 朝飯 を 作っている の だろう 。
赮
ルビデ
と 、 ガレット を 作り ながら 、 ルビデ は 笑顔 で 挨拶 を する 。
ルビデ
赮
ルビデ
赮
ルビデ
なんて 言う ルビデ を 無視 し 、 俺 は 頼まれた 作業 を 黙々 と 行う 。
そんな 感じ を 数分 続け ながら 、 朝食 の 準備 を 終えた 。
ルビデ
赮
ルビデ
赮
めちゃくちゃ 意外 … とか 言ったら 失礼 だから 辞めておいた 。
ルビデ
ルビデ
赮
ルビデ
赮
ルビデ
赮
突然 何 を 言い出すか と 思えば …
ルビデ
赮
赮
赮
赮
ルビデ
ルビデ
ルビデ
赮
朝食 を 食べ終えた 後 、 ルビデ は 仕事 が ある らしく 、 外出 してった 。
暇 だったので 、 家 の 中 を 色々 見る こと に した 。( 許可 は 取得 済み )
赮
あ 、 でも 隠してる と しても 全部 男 の 裸体 ばっか だろうな … 。
赮
俺 が 見つけた のは 、 一冊 の 分厚い 本 。
赮
彼奴 こんな もの 持ってたのか … 。
赮
そこ には 、 「 幻 の 竜 の 生息地 は 天界 説 」 とか 、 「 獄界 にて 、 新種 の モンスター 発見 ?! 」 など 、 興味 の そそらない もの ばかり 書かれていた 。
赮
なんて 、 声 に 出る ほど 。
だが 、 ある ページ で 俺 は 紙 を 捲る 手 を 止めた 。
それ は 、 「 ミアル 失踪 説 」 と いう 見出し の ページ だ 。
本 に よれば 、 「 仕事 に 真面目 な ミアル 氏 が 、 約 二十年 程 前 から 仕事 に 来ない と いう 。 つまり 、 彼 は 失踪 した の では ?? と 、 囁かれている 」 と 。
いや 、 二十年 なんて 天使 から すれば そんな に 長い 年月 では ない 、 きっと 長期 休暇 を 会得 した とか だろう … 。
なんて 頭 で 考えつつも 、 心 の どこか は 少し 不安 に 思う 。
赮
これ が もし 本当 だと したら … ミアル は どこ に いるんだ ??
ミアル は 地上 が 苦手 と 言っていた 、 居る はず ない … 。
獄界 なんて 、 天使 は そも ゞ 立ち入り が 禁じられている … 。
天界 の どこか … しか 、 ない だろう 。
心 の どこか で 、 多少 遅くても 、 天使 に なれば すぐ 会える など 思っていた 。
もしかしたら 、 そう ならない かも しれない と なれば …
ガチャッ
ルビデ
赮
ルビデ
赮
ルビデ
ルビデ
赮
ルビデ
ルビデ
キッチン へ 行く ルビデ を 見送り ながら 、 俺 は 拳 を 握った 。
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