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マイキーside
マイキー
久しぶり、羽瑠
羽瑠がこの世を去ってから10年が経った
まだガキだった俺達ももう立派な大人
でも羽瑠はあの時のまま
少女のままで死んだ
マイキー
今でも後悔してる
マイキー
お前とちゃんと向き合わなかったこと
マイキー
...本当にごめん、
あの時少しでも羽瑠と向き合っていれば今でも羽瑠は生きていたかもしれない
だけどもう遅い
だから償いと言ってはなんだが、何ヶ月かに１回はここへ来ている
マイキー
...俺ら、来月に結婚すんだ
夕空とは今でも交際している
そして来月に結婚式を挙げる
マイキー
こんな事お前に言うのもおかしいけどよ
マイキー
伝えたかったんだ
天国で怒ってるかな、
俺らが死んだら土下座でも何でもするから
また、笑い合おうぜ
マイキー
そろそろ行くわ！
マイキー
今度はみんなと来るから
マイキー
待ってろよ！
マイキー
じゃ、
そう言い残し腰を上げ歩き出そうとした時
ブワッ
マイキー
うおっ
目の前を強いようなふんわりしたような風が通り過ぎた
そして同時に
“おめでとう”
そう、聞こえた気がした
マイキー
...ありがとな
来世があるんなら、今度はお前と
向き合いたいな
おわり
妄想女
『貴方へ贈る最後の愛を』を最後まで見て頂きありがとうございます!
妄想女
ハートやコメント、フォローしてくださった方々も本当にありがとうございます✨😭
妄想女
今回の物語は他の物語と違って悲しい結末になってしまいました😢
妄想女
次の物語は実はあまり決まってなくて😱更新するのが遅くなるかもしれませんが、待っていて頂けると有難いです🙇♀️🙏
妄想女
それでは、また次の物語でお会いしましょう！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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