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ガチャッ
この子は僕の恋人の ゆあんくん
ゆあんくんから告白してきた
僕は“OK”した
彼が大好きだったから
他の誰でもない 彼に一目惚れをしていた
でも僕は 君を幸せにできない
だって 僕は教師で君は生徒
バレたら
僕は自分を許せないだろうから
何か言いたいことでも あるのだろうか?
正直気まずい……
そして同時に口を開いた
なんだか久しぶりに ゆあんくんに笑いかけた気がする
今日こそ言うんだ
口が開かない…怖い……
言いたいんだ…
ゆあんくんが好きだから
大切にしたいから
この関係を終わろう…
そう…言うんだ
早くッ…
そっか……
僕はゆあんくんのために 別れよって思ったけど
ゆあんくんがまだ僕を 好きなんて…わかんないもんね
ダサいな…僕ッ…
でも…悲しんでるって 思われないように
あ〜あ……
なんでだろ…
僕も同じことをしようとしてたのに
なんで胸がこんな痛いんだろ
嫌われてたんだ… やっぱり僕なんか…
…… でもそれがゆあんくんが 望んだことなら
僕はそれに従うよ
今でも君が大好きだから
付き合いたての頃のこと ずっと覚えてますよ
可愛いゆあんくんの笑顔 大好きだったなぁ…
こんなん言ったら……
ゆあんくんを 縛るだけかもしれないけど
やっぱり“好きなんだ”
2年1組…… 少し前までは行くの楽しみだった
今はちょっと気まずいけどね……
僕もバカだなぁ
生徒に対して “本気”になるなんて
でも…
後悔はしてない……
さようなら…