ホールにて
零母(美希)
もうそろそろ着くはずだから使用人たちに荷物運び出すよう指示をお願いね。
零(れい)
分かりましたわ。
零(れい)
との事ですので皆さん
零(れい)
家に着き次第、荷物を運んで下さる?
全員
承知致しました、お嬢様
バタン
零母(美希)
来たわね!
零母(美希)
ドアを開けてちょうだい
ぎぃぃぃぃ
義父
やぁ、美希
義父
随分と豪華な屋敷だね…
零母(美希)
おかえりなさい、蓮さん
全員
ザッ
全員
お帰りなさいませ
全員
旦那様、ご子息様
義父
…こりゃすごいな
零(れい)
…お帰りなさいませお義父様、お義兄様
義父
、あぁただいま
黒尾鉄朗
…
義父
ほら、ちゃんと挨拶しろ
鉄朗
黒尾鉄朗
…俺黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
これからよろしく、おジョーさん
零(れい)
よろしくお願い致します(カーテシー)
義父
そんなお固くなくていいよ
義父
いつも通り接して欲しい
零(れい)
…ではお言葉に甘えて
零母(美希)
そうだわ、零
零母(美希)
あなた鉄朗くんが行っている学校に行ってもらうから
零母(美希)
制服とか必要な物は部屋に置かせたから準備していらっしゃいね
零(れい)
分かりましたわ、母様
零(れい)
では失礼致します
零母(美希)
ええ
零母(美希)
じゃあ私は2人の部屋を案内するわ
零母(美希)
着いてきて
義父
あぁ
次の日
零(れい)
では母様行ってきます
零母(美希)
ええ、気を付けてね
黒尾鉄朗
…行ってきまぁす
運転手
音駒高等学校まででよろしかったですか?
零(れい)
ええ、いいわよ
黒尾鉄朗
…俺こんな優雅な学校登校初めてだわ
零(れい)
…お兄様は今まで登下校をどうしていましたの?
黒尾鉄朗
なにって歩き
零(れい)
……………
零(れい)
…私も体力つけるために歩こうかしら
零(れい)
どう思います?お兄様
黒尾鉄朗
あそこから学校までは結構距離あるからやめとけ?
黒尾鉄朗
てかお兄様呼びはやめて欲しいんですケド
黒尾鉄朗
黒でいい
零(れい)
…では黒兄様と
黒尾鉄朗
…はぁ、意外と諦めが悪いんだな。わかったよそれでいい
黒尾鉄朗
改めてこれからよろしくな
黒尾鉄朗
零
零(れい)
ええ、お願いします。黒兄様
運転手
お嬢様着きましたよ
零(れい)
ええ、ありがとう
零(れい)
さて、行きましょうか
零(れい)
黒兄様
黒尾鉄朗
あa(
はぁぁぁぁぁ!?
零(れい)
ビクッ
黒尾鉄朗
はぁ、だーもう!
黒尾鉄朗
なんだよ
夜久!
主
お兄ちゃんは黒尾鉄朗くんでした〜!
主
誕生日の時点で多分分かってた人も居るかな?
主
新しい出会いもありましたね
主
じゃあ今回は特に言うことも無いので
主
このまま閉めたいと思います〜
主
今回のお話も見てくれてありがとうございました!
主
ハートいっぱい押して行ってくれると嬉しいです