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~na side~

俺が待機場所に戻ると、きんときがいた。

na

あれ、きんとき。そっちも捕まえたの?

kn

うん。Nakamuも?

na

俺もそんなとこ。意外と簡単でさ。

kn

ね。警察は不意打ちでやられたのかな。

などと、俺たちが話していると…

kn

!?

na

は!?…

突然、地震が起こった。

でも、これはプレートによる自然現象の地震じゃない…

多分、能力によってのものだ。

kn

…上からだった。

na

そうだね。行こう。

kn

うん。

…誰かがやられてないといいけど。

2階

kn

!!…

kn

Nakamu!あれ…!!

na

え?…え…!?

俺の目線の先では、警察官が暴走患者と戦っていた。

na

行かないと…!!

kn

待って、不意打ちを狙おう。

na

っ分かった!

俺達は気づかれないように暴走患者に近づいた。

患者(mob)

____!!

警察(mob)

____…!?

まだ気づかれてない…

大丈夫、やれる____

~sha sha~

ガタガタガタガタ…

sha

!?…

地震か…?

…いや、能力か。

上の階から強い力を感じる。

sha

…?

何かの破片が落ちている。

これは…

sha

(まさか…)

俺は上を見上げた。

そして…

sha

!!…

天井に"ヒビ"が入っていることが分かった。

じゃあ、これは____

sha

(逃げないと…!)

そのうち…

この建物は、倒壊してしまう。

~kn side~

その時、先ほどの地震が俺達を襲った。

それと同時に、スマホに通知が入った。

今はそれどころじゃないのに…!

でも、念の為スマホの画面を見た。

そこに書いてあったのは…

「外に逃げて」

という、一通のメッセージだった。

そのメッセージがどういう意味かは分からない。

けど、送り主はシャークんだ。

何かしらの意味があるに違いない。

kn

Nakamu!!

na

なに…えちょッ!?

そう思い、俺はNakamuの手を引いて出口に急いで向かった。

na

ねぇきんとき!!急にどうしたのって!!

kn

後で話すから今は走って!!

…俺も、分かんないよ。

ただ、ある程度推測はできる。

だから、今は急いで逃げることだけを考えよう。

sha

きんとき!!

後ろからシャークんの声が聞こえた。

sha

よかった…無事で…

na

無事…って、どういう…

Nakamuがそう言いかけた時だった。

いきなりとんでもない轟音が鳴った。

そして、その音の正体は…

あの病院が倒壊する音だった。

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しば 様 コメントありがとうございます!

221話以降からいいね制で投稿します🙏

最強の紫さんは実力主義の世界で能力を隠すようです【😊】

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