こんにちは!
宵です!
この作品を早めに終わらせるため これを連続投稿します!
それではどうぞ!
今日は人生で一番最悪な日だった 思い出すのも辛いが、 誰かがこれを見たときのために 残しておく まぜ
tg
朝起きるとちくが泣いていた (というかそれで起きた) けち兄が行ってからずっとこうだ
mz
mz
tg
ほぼ癇癪だ
pr
mz
pr
mz
tg
pr
pr
けち兄が行ってから ぷりがすごくお兄ちゃんになった
mz
ほんとはもっと俺が お兄ちゃんをしたかった
ak
pr
ak
pr
ak
tg
mz
最近は、あきをぷりに任せっぱなしで 申し訳ない
tg
mz
tg
mz
少し目を話した隙に 家の外に出ていってしまった
戦時中に子供1人に させるわけにはいかない
そう思って追いかけた
その判断がいけなかったのだ
俺が間違えなければ… 間違えなければ…!
tg
mz
mz
tg
mz
恋しくなったのだろうか…
それとも、何かを感じ取ったのか…
どちらにせよ、俺には分からない
mz
mz
tg
その時だった
ウーウーウーカンカンカンッ
mz
空襲警報だ
そう思った途端、人がなだれ込んできて
ちぐが見えなくなった
mz
mz
空襲が来たときは隠れなきゃ いけないのだが、隠れれるわけが なかった
tg
かすかに声が聞こえた
mz
…そこからはあまり覚えていない
空襲が終わったあと、ちぐを 見つけるところまでは…
人ごみが消えたあと、すぐに探した
mz
mz
反応がなかった
体の小さいちぐだから人に流され、 防空壕まで行ってしまったのかも しれない
そう思った、ときだった
mz
mz
俺の目に映ったのは たくさん泥や、血がついて 倒れているちぐだった
tg
mz
mz
mz
mz
なにも言ってくれなかった
そう、あの一瞬 たくさんの人に踏まれたり蹴られたりで ちぐは命を落としてしまった
mz
mz
俺がもっと近くにいたら
あの時、目を離したりしなければ、
俺が変わりになれれば 良かったのに
ちぐの亡骸を抱えたまま、 放心状態で家に帰った
mz
pr
ぷりが泣いていた
まだちぐのことを知らないはずなのに
なにが起きたんだ
pr
mz
ちぐを優しく床に置き、話を聞く
pr
mz
まさか、とは思った
pr
pr
pr
mz
起きない、ということは ちぐのようになってしまったと いうことだ
pr
mz
mz
俺が悪いんだ
どちらかは助けられたはずなのに…
数10分前…
pr
ak
ak
pr
ak
pr
明らかに酷くなっていると感じたけど ほんとの体調は本人にしか分からない
ak
pr
ak
ak
pr
あきも自分を責めているのだろうか
なにも悪くないのに
pr
10分後…
pr
ak
pr
吐血していた
やっぱり酷くなっていた
ak
pr
ak
咳をするたび吐血していて とても辛そう
ak
pr
ak
どんどん息をしなくなっている
pr
ak
pr
pr
pr
ak
pr
ak
人工呼吸したのに…
俺のハジメテあげたのに…
pr
ak
pr
pr
ak
pr
pr
ak
pr
あの言葉を最後に、 あきは息をしなくなった
まぜにぃが冷たくなったちぐを抱えて 帰って来たときは
俺も同じとこに行きたいなって思った
だけどまだいけない
まぜ兄がいるから
これからはまぜ兄のために頑張るんだ
空で見ててね、 俺の初恋の人
おかえりなさい!
どうでしたか?
♡、コメント待ってます!
おつよい!
コメント
14件
悲しい、、、、 ぷりっつくんとまぜたくん2人になっちゃうなんて、、、 あとけちゃもこの話聞いたら悲しいよなー、😭 めっちゃ神作でした!続き楽しみにしてます!ー
あき...ちぐ...(._.`) 踏まれちゃったり、病気とかで亡くなっちゃうのは悲しい...実際に戦時中はすごく大変で、悲しいんだなって思ったよ 残ったぷりとまぜ、けちとあとはどうなるのかな? 続きが気になる!!楽しみに待ってるね!!
…残されたぷりまぜは、どうするんだろう…