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どっちも大好き派ですね!むちゃ美味で尊い小説ありがとうございます!栄養補給になりますね(?)応援してますっ!
こういも派です!内容最高でした!
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いもむし
俺は いもむし 。 KUNさんの50人クラフトに参加してる 参加勢ってやつ。 今日は午後に、 同じ参加勢の こうたん と遊ぶ約束を している。 だけど、今日は天気が良かったので 外にでて、ゆっくりしてみた。
いもむし
いもむし
いもむし
いもむし
俺はこの後、 最悪な出来事が起こる事を知らずに、 寝てしまった。
モブ
こうたん
僕は こうたん ! KUNさんの50人クラフトに参加してる 参加勢だよ! 今日は 同じ参加勢で仲良しの いもむし と遊ぶんだ! 楽しみすぎて ちょっと早く出ちゃったけど… まぁいいよね! 約束の時間まで暇だから、 近くのコンビニにでも行って、 なんか買おっかな~? ん? なんかあそこになにかを じーっと見つめてる人いるけど…
こうたん
こうたん
モブ
俺は そこらへんにいる ただのおじさん。 カミングアウトすると、 俺は 男 でもいける ゲイ?ってやつ。 最近ちょっとシなさすぎて 性欲が爆発しそうなんだよネ。 だから久しぶりに外にでて、 いい感じのコを探しに来たって訳。 今日はなんか天気が良いから、 お昼寝してる無防備でカワイイやつが いるとふんで、公園に来たんだよネ。 俺の予想は素晴らしい程に当たった。 公園の木に寄りかかって寝ている、 なかなかに受け臭がハンパないコが いた。
モブ
モブ
モブ
チラッチラッ
モブ
モブ
うへへへ♡ このコとヤるのが楽しみだ…♡ …よっと。 おっ、意外と軽いな… 俺はこのカワイイコを 起きないように、お姫様だっこをして 乗ってきた車に乗せた あとは家に行くのみ…! んふふ♡ 完璧だ…! そうなるはずだった。 誰かに見られていた事も知らずに、 俺はウキウキで家までゆっくり 車を動かした。
こうたん
こうたん
こうたん
僕はコンビニから出た瞬間、 最悪な瞬間を見てしまった。 僕の愛しのいもむしが、 僕じゃない、知らない人に お姫様だっこされているのだ。 しかもソイツはいもむしを 連れたまま、車に乗りこんだ。
こうたん
こうたん
こうたん
こうたん
こうたん
僕はそう思い、急いで コンビニで買ったものを バッグに詰めて、 いもむしが乗っている車を 追いかけた。 でもあっちは車、こっちは足。 いくら ちょっとアスレができるからって 流石にキツイ。 でもいもむしのためなら、辛さを 感じなかった。 愛しのいもむしのためなら どこまでもいけそうだった。
モブ
このカワイイコを 車に乗せることができた。 しかもまだスースー寝ている。 寝顔がとてもカワイイ。 完璧すぎて鼻歌がでちゃう。 今日はいい日になりそうだ。 たまりにたまった、 この抑えきれぬ性欲を、 このコで発散しよう。 そう思った。 今、俺の顔は嬉しすぎて ニヤニヤしまくっていることだろう。 ん? 誰か追いかけてきてる? 気のせいか。 流石に散歩とかだろう。 もしかしてバレてる…? いやいや、そんなはずはない。 この完璧な作戦がバレてるはずない。 お持ち帰りの瞬間を 見られてないかぎり…
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
ツンツンッ
ツンツンッ
ん? 誰かに起こされている。 こうたんか? もう時間なのか? でもそうだとしたら、 アラームがなるはず…? もしかして、 こうたんがはやく来て、 俺を起こしているのだろうか? 俺はそう思い、目を開けたら…
いもむし
その予想はキレイに外れた。 目を開けたら、こうたんではなく、 知らない男だった。 男…というかおじさんだ。 よく見る一般的な、汗ばんでいて、 ちょっと小太りの。 しかも俺はさっきいた公園ではなく、 知らない家にいるようだ。 更に驚くことに 俺は押し倒されているようだ。 こうたんからもまだこんなことは されていない。 はじめての感覚だ。 知らない男の鼻息が 俺の顔にかかってくすぐったい。 そう思った瞬間、 ソイツは口を開いた。
モブ
すごくニヤニヤしている。 とても答えたくないが、この体制だ。 抵抗しようにもできなさそうな、 力の差で勝てそうにない。 なにされるか、 嫌なことに大体見当がついた。 答えといた方がいいだろう、と 思い、答えた。
いもむし
いもむし
いもむし
いもむし
そう言った瞬間、 知らない男が俺に顔を近付け、 耳元で囁いた。
モブ
モブ
ゾワッとした。 鳥肌がたった。 なんかねっとりしている。 こうたんの声とはちょっと違う感じの ねっとりした声だ。 こうたんのねっとりボイスに キモさを100足したぐらいの ねっとりだ。 ちょっとキツイ。 …しかもコイツ、 性欲とか、発散とかって 言ってるけど… もしかしてそういうコトをするつもりなのか…? さっきの言葉撤回する。 ちょっとどころじゃない。 結構キツイ。ガチで。 俺はこの男のあぁいう エッチなコトを しないといけないのか? まず男としたくはないが、 コイツとやるなら こうたん と ヤった方がまだマシだ。
モブ
嫌だ嫌だと思っていても、 男は俺のカラダを めちゃくちゃ触ってくる。 とてもくすぐったい。 不思議な気分だ。
モブ
ツンツンッ サワサワ。
男は俺のカラダの色んなところを つついたり、撫でたりしてくる。 なんかぼーっとしてくるような、 カラダが熱いような… 不思議な感覚だ。 あと恥ずかしい。 今の俺の顔を見ると、 恥ずかしさとかで真っ赤なんだろう。
いもむし
男が俺の手や足を触ってきた。 今まで声を我慢してきたが、 びっくりしすぎて声がでてしまった。 今の声はほんとに自分なのか、と 疑うほど、エロい声だった。 これが 感じてる というヤツ なのだろうか。 詳しくは分からない。
モブ
そういい、 男は俺のほっぺを 右手で撫で、 左手で俺の手のひらを触っている。 正直言うと、めっちゃ感じてる。 コイツの前で感じたくなかった。 こうたんが前に、 『手って女の人より、男の人の方が 感じやすいらしいよ~!』 と言っていたな、と思いだした。 だから俺は今、 手足等で感じているんだな、と 理解した。
モブ
いもむし
あーぁ、俺の声がすごいことに なっちゃってる。 これほんとに俺か? てかこの人、 今セックスって言ったよな? まじでしたことないし、したくない。 でももうこんなこと言っても、 この男の目がマジだ。 言うことを聞かなそう。 男はハァハァ言いながら よだれを垂らしている。 垂れて俺の服についているよだれが ぬるくて気持ち悪い。
いもむし
モブ
男はそういい、 俺の服の内側に手を入れ、 服を脱がしてきた。
いもむし
モブ
モブ
男はそういった後、 自分の服も脱ぎ、 俺の紫色のネクタイで、 俺に目隠しをしてきた。 前がなにも見えない。 そしてアイツは俺の穴に ちんをいれてきた。
いもむし
モブ
アイツのちんが動く。 お互いの 皮膚と皮膚がぶつかりあって、 パンパンッと音がなる。
いもむし
モブ
いもむし
モブ
モブ
モブ
いもむし
アイツの動きが激しくなる。 気持ちいいのを自覚したくない。
いもむし
モブ
男はそういい、 『ちょっと待っててね~♡』と言って どっかいってしまった。 この姿を他の人に見られたら終わる。 色んな意味で。 そんなことを考えていたら 意外とはやく戻ってきた。
モブ
モブ
び、媚薬!? それはまずい。 俺のプライドとかが 崩れさってしまう。 やめてくれ。と口に出したくても、 気持ちよすぎるからなのか、絶望からなのかは知らないが、 『 ぁ゛ 』等の単語になってしまう。 口をぱくぱくさせ、よだれを垂らす。 まわりからみたら、めちゃ エロくて、不潔なのだろう。 目の前にいるであろう男は それを見て、
モブ
そういい、男は俺に近付き、 口を無理やり開けさせ、その中に 多分媚薬だろう、甘いドロドロした ものをいれてきた。
いもむし
さっきも体が熱かったが、 さらに熱くなったような気がする。 考えるのが面倒になる。 喋る気力がない。
モブ
この時、誰かの足音がした気がした。
こうたん
こうたん
こうたん
こうたん
僕はそう言ったあと、 まわりから見たらただの変人だが、 この家のまわりにあるものを踏んで、 アスレのようにぴょんぴょん 飛んでいく。
そして僕は2階の窓の前まで来て、 この奥にいもむしが居る、と 頭の中のいもむしレーダーが ピピピッと反応した。 そして助走をきめ、 思いっきり窓へキックした。
モブ
そんな風にこのコのかわいさに 浸っていると、外から、 『タッタッタ』と鉄っぽいものを 踏んでいくような音が聞こえた。 その後、『タタタッ』と 助走をきめるような音も聞こえた。 なんでここで、なんで今?とは 思ったが、 ま、俺には関係ないか、と思っていた次の瞬間、
パリーーーーン!!!!!
モブ
いもむし
???
は?は? ここは2階だぞ? なぜここに来れた? しかもなぜここを知っている? なぜ俺の邪魔をしにきた? なぜ?なぜ?なぜ? …1回落ち着け、俺。 1回コイツをじっくり見てみよう。
黄色のバカっぽい顔が かいてある仮面をつけてる…男。 身長はカワイイコと同じぐらい。 …なんか攻め臭がする。 てかこのコとなにか関係があるのか? お前は誰なんだ?
モブ
???
パリーーーーン!!!!!
こうたん
こうたん
窓を割って、部屋の中に入れた。 で、今目の前にはおじさんっぽい 男の人がいた。 間違いない。コイツがいもむしを 連れてった犯人だ。 許せない。 今、怒りがふつふつと体の中で マグマのように煮えたぎっている。 そんな感情でムカムカしていたら 犯人のアイツが口を開いた。
モブ
こうたん
怒りを抑えながら、 普通のテンションで話す。
こうたん
と簡単な自己紹介をした後、隣から 聞き覚えのある声が聞こえた。
いもむし
え、え、なんかエロいんですけど!? 僕の彼女のいもむしであってる?! とりあえず、 声がした方を見てみると、 さらに怒りがわいてきた。
こうたん
いもむしは いもむしがいつも着けてたネクタイで 目隠しされ、服は脱がされていて 裸だった。 顔が赤いし、よだれがでてる。 めっちゃエロい。 そして犯人の方もよくみたら裸だ。 もしかしてコイツ、 僕がいもむしとする前に、 アレをしたのか? …。 許せない。 僕がいもむしのはじめてになるはず だったのに。 許せない。 許せない。許せない。 許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!
こうたん
モブ
つい大声を出してしまった。 まぁしょうがないか。 今は悪い犯人の前にいる。 悪いやつなら、なにしてもいいよね?
こうたん
いもむし
こうたん
こうたん
こうたん
いもむし
こうたん
こうたん
いもむし
こうたん
いもむしが こんな風になってしまったのも 僕がはやく来れなかったせい。 連れ去られてしまったのも、 僕のせい。 遊びに誘ったのも…
こうたん
いもむし
こうたん
こうたん
いもむし
いもむしが 耳を塞いだのをチェックして、 僕は犯人の方を向き、見つめた。 そして言った。
こうたんが助けに来てくれた。 とても嬉しかった。安心した。 こうたんは耳を塞いでてって 言ってたけど…なんだろう? 俺が耳塞いでるかチェックした後、 こうたんが喋った。
こうたん
長年の付き合いのある俺でも 聞いたことないような低い声。 耳を塞いでても少し聞こえるぐらいの声だった。 そんな声のこうたんがちょっと 怖かった。 優しい人ほど怒らせてはいけない、と よく聞くが、 それを今、体感した気がする。
こうたん
モブ
男もこうたんにビビってるのか、 声が震えている。
こうたん
モブ
こうたん
モブ
こうたん
モブ
こうたん
いもむし
めっちゃ怒ってる。 見たことないくらい怒ってる。 今は目隠しされて見えないが、 仮面越しでも分かるくらい、 怒ってますよオーラが でていると思う。
パシンッ!!
モブ
ビンタした。 あのこうたんが、ビンタをした。 こうたんが人を ビンタしてるのを見たことがない。 こうたんは優しく、温厚だ。 なにか喧嘩しても話で解決させるし、 基本、手は出さない主義の、あの こうたんが速攻ビンタしたのだ。 とても珍しいことだった。
こうたん
ジリジリ…
こうたん
ダンッ!!
ポロポロ…
こうたん
壁になにかが 刺さったような音がした。 人生で1度も聞いたことのない、 鋭い音だ。 壁になにかが思いっきり刺さり、 壁のかけらがポロポロと 落ちてきているのが分かる。
こうたん
モブ
こうたん
こうたん
こうたん
モブ
こうたん
こうたんの声が どんどん大きくなっていく。
モブ
こうたん
モブ
こうたん
バーンッ!!
こうたんが壁を足で蹴っている。 ガチで怒っている。 多分アイツはもう、助からない。 こうたんによって地獄の果てまで 追いかけ回されると思う。 こっちは怒られていないはずなのに 怖い。震えるくらいに。
モブ
こうたん
こうたん
僕のいもむしに 何してくれてん だよ!!!!!!
…でっか… 耳を塞いでてもでかく感じるレベルの 声のでかさだ。 なんか俺のために こんな怒ってくれていると考えると なんか恥ずかしい、 けど…なぜか嬉しい。 こんなにこうたんは俺のことを 大切に思ってるみたい。 恥ずかしすぎて顔がさっきより 真っ赤になっていることだろう。
こうたん
モブ
こうたん
こうたん
モブ
こうたんがこっちに近づいてくる。
こうたん
いつもの、こうたんの声だ。 さっきの怒ってた声じゃなくて、 いつもの声。 やっぱコイツの声はなぜか安心する。
いもむし
こうたん
こうたんはそういい、 目隠しとなっていたネクタイを シュルシュル外した。 久しぶりにまわりの景色が見れた。 こうたんの仮面が 目の前にでてきたが、それも 見ただけで涙が出てきそうなほど、 安心できるものだった。
こうたん
いもむし
部屋の中を見渡してみると、 俺が来たときとは大違いだった。 壁にはこうたんが愛用していた斧が 刺さり、男は壁に寄りかかって プルプルと小動物のように 震えている。 自分の姿を見てみると めっちゃ裸だった。 さっきまで目隠しされていたから 分からなかったけど、裸なのを 認識した瞬間、急に寒くなった。
こうたん
いもむし
こうたん
いもむし
こうたん
いもむし
こうたん
いもむし
こうたんは男の方を見て、 『ばいばい、犯罪者さん』といい、 俺をお姫様だっこした。
こうたん
いもむし
こうたん
そういい、俺をお姫様だっこしたまま 窓の近くに行った。
いもむし
こうたん
こうたんはそういって、俺に耳元で 『怖すぎて叫ばないでよ?』と 言った。 そして
俺をお姫様だっこしながら窓から 出て、アスレのように ぴょんぴょん飛びながら帰っていく。 まわりに色んな人がいて、スマホを こちらに向けていた。 俺は恥ずかしかったが、 あの男の家から出れた、という事実が その恥ずかしさをかき消した。 こうたんと俺はそのまま最初の 公園へ行き、家に帰った。
KUN
KUN
ピッ
ニュースキャスター
ニュースキャスター
KUN
ニュースキャスター
それは 俺が知っている、参加勢の こうたんがいもむしを助けるため、 窓を割るとこから、救出して、 お姫様だっこしながら窓から出てくるとこまでを撮影した動画。 まるでドラマのようなストーリー。 NTRだったけど、 甘酸っぱい、胸キュン系の そんな映像だった、
KUN
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニューキャス)では救出した側の ーーーーーー彼氏枠、こうたんさん! ーーーーーー ーーーーーー どういう気持ちでこの ーーーーーー ような行動を? こうたん)僕の愛しの彼女、 ーーーーいもむしが困ってる、 ーーーー助けを求めているんだから、ーーーー助けるのは当たり前。 ーーーー ーーーー車相手に足で追いかけるのは ーーーー大変だったけど、いもむしを ーーーー助けるためって、思ったら ーーーー辛さ感じなくって、 ーーーーがんばれたんです。 ーーーー僕はいもむしが ーーーー大好きだからね! ーーーー愛してる!
ニューキャス)ふふふwありがとう ーーーーーーございました! ーーーーーー ーーーーーーお次は隣の彼女枠、 ーーーーーーいもむしさんに聞いて ーーーーーーみたいと思います! ーーーーーー ーーーーーー彼氏枠のこうたんさんが ーーーーーー助けに来たとき、 ーーーーーーどんな気持ちに ーーーーーーなりましたか? いもむし)…いやー嬉しかったっすね~ ーーーーほんとに怖くて、泣きそう ーーーーだったけど、こうたんが ーーーー来て、逆に泣きそうになる程 ーーーー安心したんですよ。 ーーーー ーーーー俺1人じゃできなかった ーーーーアイツへの仕返しも、 ーーーーこうたんは意図も簡単に ーーーーやってのけちゃうんですから ーーーー…なんか、誇らしいっす… ーーーー ーーーーこうたんは、 ーーーー頭はおかしいけど、やる時は ーーーーやるやつなんすよ ーーーーそこがなんか… ーーーー好き、っつーか… こうたん)くーっ! ーーーーなんでそんなこと ーーーー急に言うの! ーーーー最強にかわいいじゃん! ーーーーツンデレなんだからぁ~! いもむし)ツンデレっていうの ーーーーやめろ!
ニューキャス)以上、ヒーロー ーーーーーーインタビューでした! ーーーーーーこうたんさん、 ーーーーーーいもむしさん、 ーーーーーー今回はありがとう ーーーーーーございました! こうたん)ありがとうございました! いもむし)ありがとうございました。
プツッ
KUN
KUN
KUN
KUN
KUN
この内容がニュースで報道された後、 Twitter(X)のトレンドに、 《最強カップル》、《愛の力》 《こういも》の 3つがトレンド入りしたとか なんとか。
おわり
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『こういも』派ですか? 『いもこう』派ですか?
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