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同級生と後輩くん２

第4話 - 同級生と後輩くん２第４話

103

2023年04月06日

#青春恋愛

ciel(シエル)

ガチャ

城ヶ崎蘭

………。

姫野花恋

………。

姫野花恋

電気……は？

城ヶ崎蘭

あー、いいやー。

ベッドに腰を下ろす蘭と花恋。

城ヶ崎蘭

それより…。

城ヶ崎蘭

…………。

姫野花恋

らーくん……？

城ヶ崎蘭

ん？

姫野花恋

目…赤いよ……？

微かに目元が赤い。

城ヶ崎蘭

ふふっ……バレたか…。

相変わらず笑顔だが、花恋にはすぐに分かった。

姫野花恋

………大丈夫？

城ヶ崎蘭

……うん。

きっと部屋にこもってわんわん泣いたんだろう。

まるで、幼い子どものように─。

城ヶ崎蘭

あーあ……懐かしいな…。

姫野花恋

え？

城ヶ崎蘭

覚えてる？

城ヶ崎蘭

昔………。

城ヶ崎蘭

俺のこと慰めてくれたよね。

姫野花恋

うん…。

城ヶ崎蘭

“よしよし“…って。

姫野花恋

懐かしいね。

城ヶ崎蘭

カーリー…お願いがある…。

城ヶ崎蘭

また、あの頃みたいに…。
慰めて……。

姫野花恋

うん、いいよ。

城ヶ崎蘭

………嬉しいな…。

コテン、と花恋の肩に額を置く蘭。

姫野花恋

えっ！？

城ヶ崎蘭

ふふっ…。

姫野花恋

らーくん！？

姫野花恋

…近いよ！！///

城ヶ崎蘭

……知ってる。

姫野花恋

っ……。///

姫野花恋

(どうしよう…！？)

城ヶ崎蘭

叔母さんが…うちに来て…。

城ヶ崎蘭

ずっと考えていた…。

姫野花恋

……え？

城ヶ崎蘭

俺の人生は…。
どうなるのかな…って。

姫野花恋

っ……。

城ヶ崎蘭

……何も知らないほうが…。
幸せだったのかな…？

姫野花恋

………。

城ヶ崎蘭

そうしたら─

姫野花恋

……それは違うよ…！！！

城ヶ崎蘭

──え？

花恋の言葉にピクリと反応する。

城ヶ崎蘭

何、急に大声だして…。

姫野花恋

あ……えっと……。

城ヶ崎蘭

ふふっ。

ゆっくり顔を上げるとクスリと笑みを浮かべ─

城ヶ崎蘭

カーリーには…。
分からないよね……。

姫野花恋

……え…？

姫野花恋

らーくん……？

城ヶ崎蘭

まぁ…俺は…。
愛人の息子だから…。

城ヶ崎蘭

あーあ……。

城ヶ崎蘭

俺の人生……。

城ヶ崎蘭

ホントどうなるんだろう…。

姫野花恋

……………。

姫野花恋

そんなこと言わないで…。

城ヶ崎蘭

─えっ？

姫野花恋

らーくんは独りじゃないよ。

姫野花恋

蓮君や…私……。
それに、雫ちゃん…
水瀬君……。

姫野花恋

皆……らーくんの味方だよ…。

城ヶ崎蘭

か……れん…？

姫野花恋

らーくんは…もっと…。
素直に生きていいんだよ。

城ヶ崎蘭

っ…！！

姫野花恋

たくさん苦しんで…
辛いこともあったよね……。

姫野花恋

お母さんが亡くなって……

姫野花恋

嘘の笑顔作って……

城ヶ崎蘭

っ……。

姫野花恋

らーくん……。

城ヶ崎蘭

何……？

姫野花恋

……あのね……？

姫野花恋

私……昔の可愛いらーくんも
好きだけど…。

姫野花恋

今の……ううん…。

姫野花恋

・
素のらーくんがいいな…。

城ヶ崎蘭

…………！

言葉を失い戸惑う蘭を優しく抱きしめる花恋。

城ヶ崎蘭

え……花恋……！？

姫野花恋

…………大丈夫だよ……。

姫野花恋

ホントの自分を
だしていいんだよ…？

城ヶ崎蘭

………。

姫野花恋

あの頃の……。

姫野花恋

優しいらーくんのまま…。

姫野花恋

成長してるから…。

姫野花恋

だから…、
そんなこと言わないで。

蘭の背中を優しく撫でる。

姫野花恋

よしよし………。
大丈夫、大丈夫…。

城ヶ崎蘭

(……あの頃と同じ…)

城ヶ崎蘭

(凄く……。)

城ヶ崎蘭

(安心する……。)

姫野花恋

あれ…………？

姫野花恋

寝ちゃった……？

城ヶ崎蘭

───

ガチャ

城ヶ崎蓮

………花恋。

姫野花恋

あ、蓮君…！

城ヶ崎蓮

……蘭は？

小声で話す蓮と花恋。ゆっくり花恋達に近づく蓮。

姫野花恋

…寝ちゃった。

城ヶ崎蓮

………そうか。

城ヶ崎蘭

───

城ヶ崎蓮

………。

姫野花恋

蓮君……？

蓮はすやすやと寝ている蘭を持ち上げ横抱きにしたままベッドに寝かせた。

城ヶ崎蘭

───

城ヶ崎蓮

………全く……。

城ヶ崎蓮

世話の焼ける──

城ヶ崎蓮

・
弟だな……。

姫野花恋

っ……！

姫野花恋

(弟………)

姫野花恋

ｸｽｸｽ……。

城ヶ崎蓮

何笑ってんだよ…。

姫野花恋

……兄弟だなぁって！

城ヶ崎蓮

はぁ？

姫野花恋

ｸｽｸｽ……。

城ヶ崎蓮

兄弟って……。

姫野花恋

ふふっ。

翌日

城ヶ崎蘭

昨日……俺………。

城ヶ崎蘭

あのまま眠って……

城ヶ崎蘭

うわ……
顔から火がでそう～！

城ヶ崎蘭

…………。
(学校……どうしよう……。)

城ヶ崎蘭

(面倒くさいし……。)

城ヶ崎蘭

(行かなくていいか──)

ガチャ

母

あら……蘭……？

城ヶ崎蘭

っ………。

城ヶ崎蘭

(最悪……。)

彼は、今までと同じようにニコニコと笑顔を作っている。

城ヶ崎蘭

ﾆｺｰ

母

………………。

城ヶ崎蘭

(学校に…行けって言われる…。)

城ヶ崎蘭

(…叱られるか……？)

城ヶ崎蘭

(あーあ…俺…バカみたい。)

母

っ………。

義母は彼を優しく抱きしめた。

城ヶ崎蘭

(は…？)

城ヶ崎蘭

えっと……義母さん…？

城ヶ崎蘭

え？

母

話は全部…蓮から聞いた…。

城ヶ崎蘭

っ……！

母

いつも笑っている貴方を見て。

母

とても辛かった……。

城ヶ崎蘭

え……！？

母

真実を聞いたとき……
涙が止まらなかったの。

城ヶ崎蘭

……へ、へぇ……。

城ヶ崎蘭

あはは……

母

蘭………？

城ヶ崎蘭

なら……もう隠すこともないな。

城ヶ崎蘭

正直、驚いた？

母

…………。

城ヶ崎蘭

俺の実の母親が…死んで

城ヶ崎蘭

……何もかも失って…

母

………私は…。

母

貴方のことを…本当の
息子のように───

城ヶ崎蘭

嘘つかなくていいよ…。

母

え？

城ヶ崎蘭

義理の母親に何が分かるの？

城ヶ崎蘭

まぁ…義理っていっても…。

母

……ごめんなさい。

え？ “ごめんなさい“？

城ヶ崎蘭

は…？

母

今まで気づかなくて…
ごめんなさい……。

城ヶ崎蘭

いきなり…何？

母

蘭…貴方……。
自分の好きなように
生きていけばいいの…。

城ヶ崎蘭

………え？

母

本当の自分はどっちなの？

城ヶ崎蘭

…………。

母

その二重人格……
貴方の本当の本性はどっち？

城ヶ崎蘭

っ…！？

城ヶ崎蘭

義母さん──！

母

自分でよく考えて………。

母

それが貴方の“答え“なら
いいんじゃない？

城ヶ崎蘭

……………。

本当の…自分………か

その頃─

如月雫

そういえば…蘭君は？

城ヶ崎蓮

……………さぁ？

如月雫

………え？

城ヶ崎蓮

……………。

如月雫

蓮、何で教えてくれないの？

如月雫

何で……？

城ヶ崎蓮

っ………。

城ヶ崎蓮

それは───

蓮が黙っていると深刻な表情をしている花恋が近づいてきた。

姫野花恋

………雫ちゃん。

如月雫

花恋ちゃん…？

姫野花恋

…蓮君を責めないで……。

如月雫

っ……。

姫野花恋

雫ちゃんには言えない……。

如月雫

な…何で…！？

城ヶ崎蓮

……。

姫野花恋

……。

姫野花恋

…ごめんね…雫ちゃん。

城ヶ崎蓮

…………雫。

如月雫

っ……酷いよ…。

姫野花恋

……らーくんは……
今…学校にはいないよ。

如月雫

……え？

城ヶ崎蓮

………花恋…！

姫野花恋

っ…！！

パッ、と慌てて自分の口を手で隠す花恋。

如月雫

へぇ…、二人だけの…
秘密ってこと？

姫野花恋

っ……秘密って言うか…。

城ヶ崎蓮

・・
今は……そうなるな。

如月雫

っ……へぇ…そうなんだ…！

如月雫

…………………。

姫野花恋

雫ちゃん…？

如月雫

私だけ…？

城ヶ崎蓮

……は？

如月雫

私だけ…教えてくれないの？

城ヶ崎蓮

いや…別に…そういうことじゃ─

如月雫

っ……もういいよ…！！

タタタッ──

姫野花恋

雫ちゃん…！！！

城ヶ崎蓮

……仕方ないだろ…。

姫野花恋

……でも…！！

城ヶ崎蓮

……蘭のことを話したら…。

城ヶ崎蓮

絶対……

城ヶ崎蓮

心配するに決まってる…。

姫野花恋

……だからって……！

城ヶ崎蓮

俺だって…分かってる…。

姫野花恋

蓮君……。

中庭昼休み

如月雫

はぁ…。

如月雫

二人とも…酷いよ……。

如月雫

そういえば…

如月雫

ここ……

如月雫

蘭君に相談したところだ。

如月雫

………どうしたんだろう…。

水瀬白兎

……雫先輩？

如月雫

あ……こんにちは。

水瀬白兎

こんにちは、どうしたんです？

如月雫

白兎君こそ、どうしたの？

水瀬白兎

雫先輩が中庭にいるのが
見えて……。

如月雫

あ…はは…。

水瀬白兎

……元気ないですね。

如月雫

そんなことないよ…！

ベンチに腰を下ろす雫と白兎。

水瀬白兎

悩み事でも何でも
聞きますから。

如月雫

あ……ありがとう。

如月雫

白兎君は……優しいね…。

水瀬白兎

ふふっ。

白兎の笑みについ自分も微笑んでしまう。

如月雫

あのね………。

水瀬白兎

……なるほど……。

如月雫

……うん。

水瀬白兎

雫先輩に何てことを……！

如月雫

白兎君……！？

如月雫

落ち着いて…！

水瀬白兎

……ふぅ。

水瀬白兎

まぁ、確かに…。

水瀬白兎

今日、学校休んでいるし…。

如月雫

そうなの？

水瀬白兎

はい。

水瀬白兎

蘭のことだから…。

水瀬白兎

大丈夫だと思うけど……。

如月雫

…………。

如月雫

あ………。

水瀬白兎

え……？

少し離れた先には、花恋達がいた。蘭のことについて、二人で話し合っている。

城ヶ崎蓮

結局…雫を怒らせたな…。

姫野花恋

うん……。

姫野花恋

雫ちゃん…優しいから…。

姫野花恋

らーくんのことを言えば…

姫野花恋

凄く心配するよね……。

城ヶ崎蓮

………あぁ…。

姫野花恋

…………。

如月雫

……私、行ってくる…。

水瀬白兎

え、先輩…！？

花恋達に近づく雫と白兎。

城ヶ崎蓮

………雫！？

姫野花恋

水瀬君！？

如月雫

………。

水瀬白兎

先輩…！

城ヶ崎蓮

……水瀬……。

水瀬白兎

…………。

姫野花恋

雫ちゃん……。

如月雫

……花恋ちゃん。

水瀬白兎

姫野さん…？

姫野花恋

な…何？

水瀬白兎

・・・
珍しく怒らないんだ？

姫野花恋

え…？

水瀬白兎

雫先輩といるのに。

姫野花恋

っ……今はそれどころじゃ…。

如月雫

……………何？

動揺する花恋。

水瀬白兎

……話してもらうよ…。

城ヶ崎蓮

っ………。

姫野花恋

っ………。

如月雫

白兎…君…！

雫の前に立ち腕を組み、じっーと睨み付ける。

城ヶ崎蓮

……………。

姫野花恋

……………。

城ヶ崎蓮

───はぁ……。

城ヶ崎蓮

分かった………。

姫野花恋

蓮君……！？

城ヶ崎蓮

降参………。

如月雫

っ……。

深くため息をつくと、静かに話し始めた。

城ヶ崎蓮

───ってこと。

如月雫

……………。

水瀬白兎

………蘭……。

姫野花恋

水瀬君……雫ちゃん。

城ヶ崎蓮

……悪かった。

如月雫

………何で黙ってたの？

城ヶ崎蓮

お前に話すと…
心配されると思ったから。

姫野花恋

だから…
私達だけで解決しようって…。

水瀬白兎

………。

姫野花恋

水瀬………君？

花恋の目の前に来ると、無表情のまま顔を近づける白兎。

姫野花恋

(──え？///)

水瀬白兎

………姫野さん………。

姫野花恋

な…な…な…何！？

水瀬白兎

─バカなの？

姫野花恋

バカって…！？

城ヶ崎蓮

っ…！？

如月雫

(バカ…？)

水瀬白兎

自分達で解決しようって…。
無理に決まってる………。

姫野花恋

っ…それは…！！

城ヶ崎蓮

………。

水瀬白兎

蘭の心が崩れ落ちそうなら…。

城ヶ崎蓮

崩れ落ちそうって……。

水瀬白兎

・・
君達じゃなくて……。

水瀬白兎

・・・・
僕達全員で解決しないと。

姫野花恋

っ…！

城ヶ崎蓮

全員……？

水瀬白兎

早く言ってくれれば…。

水瀬白兎

僕だって協力するのに……。

姫野花恋

……ごめんなさい……。

城ヶ崎蓮

……………。

水瀬白兎

ね、雫先輩。

如月雫

う…うん…！

城ヶ崎蓮

……………。

姫野花恋

ふふっ…。

姫野花恋

なら、今日。
皆でらーくんに会いに行こう！

如月雫

賛成！！

水瀬白兎

ん……いいよ？

城ヶ崎蓮

………放課後…行くか。

父

蘭！！！

城ヶ崎蘭

(父……さん)

その頃、蘭は

実父と“自分“と戦っていた。

城ヶ崎蘭

め、珍しいね。

城ヶ崎蘭

仕事早く終わったの？

父

……仕事？

父

そんなことはどうでもいい。

父

お前、学校は？

父

蓮は？

城ヶ崎蘭

っ……………。

落ち着け…落ち着け……落ち着け… 相手は……父さん……… 動揺する必要はない………。これは……ゲーム(戦闘) 標的は…俺……で敵は父さん。

何で……何も言えない？父さんが怖いから？

全部………父さんのせいだろ……！何で俺がこんな───！

酷く動揺する蘭。

手汗や震えが止まらない。

城ヶ崎蘭

(言え……！！！)

父

変わらないな……。

城ヶ崎蘭

っ……ぁ…

父

昔も今も。

父

蘭───

『もっと素直に生きていいよ。』

『本当の自分はどっち？』

城ヶ崎蘭

(っ……！？)

城ヶ崎蘭

(カーリー…義母さん…。)

花恋と義母の言葉が、頭の中で脳内再生を繰り返している。

城ヶ崎蘭

(……ありがとう。)

クスリと笑みを浮かべる蘭。

父

？

城ヶ崎蘭

父さん……俺さ……。

城ヶ崎蘭

死ぬほどあんたを恨んでる。

父

(言葉遣い……どうした？)

城ヶ崎蘭

母さんも父さんも
凄く嫌い………。

城ヶ崎蘭

あの女……
自分の息子にあそこまでする？

城ヶ崎蘭

休ませろって言ってんのに…。

城ヶ崎蘭

事故死なのに勝手に俺のせい。

城ヶ崎蘭

……ふざけんなよ……。

父

蘭……？

自分の好きなように生きる。

これが蘭の答え。

父

熱があるのか？

城ヶ崎蘭

いや…ないけど？

父

その喋り方…。

城ヶ崎蘭

ｸｽｯ…あぁ……。

城ヶ崎蘭

今まで隠してたけど…。

城ヶ崎蘭

こういう人間だから。

父

……え？

城ヶ崎蘭

今まで騙してたけど。

父

っ……！！

城ヶ崎蘭

俺、決めたからさ。

城ヶ崎蘭

俺の人生は自分で決める。

城ヶ崎蘭

………父さん。

父

な…、何？

城ヶ崎蘭

携帯か、し、て？

恐る恐る携帯を渡す父。

城ヶ崎蘭

ありがとう。

すると、蘭は誰かに電話をかけ始めた。

城ヶ崎蘭

──それじゃあね。

父

誰にかけたんだ？

城ヶ崎蘭

……叔母さん。

父

！！

ピンポーン

ガチャ

城ヶ崎蘭

はーい。

姫野花恋

らーくん！！！

城ヶ崎蓮

……大丈夫か？

城ヶ崎蘭

え？

そこに現れたのは雫達だった。

如月雫

蘭君…！

水瀬白兎

蘭…大変だったね。

城ヶ崎蘭

は……お前ら…。
何で……？

姫野花恋

大丈夫なの！？

城ヶ崎蘭

あ………うん。

如月雫

……本当に？

城ヶ崎蓮

………。

水瀬白兎

………。

城ヶ崎蘭

……うん。

城ヶ崎蘭

さてと………。

城ヶ崎蘭

ｸｽｸｽ。

妖しく微笑み──

FINALGAME…スタートだ

─次回─

FINALGAME──

叔母との直接対決！

蘭VS叔母

蘭は“見えない壁“にどう立ち向かう！？

同級生と後輩くん２

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第4話 - 同級生と後輩くん２ 第４話

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