昼休み
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
問題があったのは四時限目の授業
元々国語の教師は怖いし理不尽で最悪だったのだが
今日さらに好感度を下げてきた
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
瑠愛
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
四時限目での奴の言い様は凄まじかった
欠席や不登校がいるうちのクラスのことを蔑んできたのだ
その話は長時間にわたり聞かされ続け、
殴りかかりたくなるなるくらいだった
瑠愛
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
瑠愛
瑠愛
怖い教師
瑠愛
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
凪誠士郎
瑠愛
瑠愛
怖い教師
怖い教師
瑠愛
……ここは年齢に身を任せるしかない
瑠愛
凪誠士郎
怖い教師
私は早口でそう言うと、すぐにその場から駆け出した
タッタッタッ
瑠愛
怖い教師
瑠愛
瑠愛
瑠愛
しかし私はなんとか進み続ける
でもさすがに逃げ回るのにも無理があった
瑠愛
私は辺りを見回した
怖い教師
脅し文句で聞こえる声をシャットアウトし
どうにか考える
糸師凛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
瑠愛
怖い教師
瑠愛
糸師凛
糸師凛
私はあのクソ教師に見つからないようにすべく、
この見ず知らずの一年の後ろに隠れる
瑠愛
怖い教師
一年にまで迷惑をかけていくヤバ教師の声が通り過ぎるのを
ただただ待つ
怖い教師
怖い教師
それを最後に、段々と通り過ぎていく声と足音
私はなんと、撒くことに成功したらしい
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
私は恐る恐る顔を外に覗かせる
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
糸師凛
糸師凛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
糸師凛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
誰に似てたのかは分からなかったけど、
なんか既視感を感じた
部活以外の後輩と初めて話したけど、ここまで可愛げがないなんて
瑠愛
あれが可愛く見える未来は、もう少し先――
コメント
3件
今回も素敵な小説ありがとうございます(╹◡╹)