ハイキュー alienstage

突然 ギターの音が鳴り響く

俺の名前はトオル。 ダンスや歌と共に楽しく過ごしている者だ。

俺は初めて、自分は凄くないと 言われた気分だった。

ただ今は、こいつに勝ちたい。その思いで歌を響きかせた

俺は、圧倒的に負けた。

初めて負けた

俺より上手いやつなんて、許せない。

俺は、その決意を固めた後から 鬼畜なレッスン、実験をされ続けた

ダンス練習、想像力訓練、優位性

才能は開花させるもの、センスは磨くもの

そう信じて、前へ、前へ

進んで行った先には"ヤツ"がいた

トビオ。コイツは世間で言う、"天才"だ

心に突き刺さる歌声、元の身体能力から ダンスも上手い。

俺は、天才達に勝てないのか

AlianStage それは俺達人間が セゲインのお遊びに付き合って 命をかけるものだった。

俺が勝てば、アイツらは消える

ふと考えた事だったが、それがどれだけ残酷なものかなど どうでもよかった。

このまま負けっぱでいいのか

この努力で

俺はあの"天才達"を

トビオ、お前は凄い。

凄いけど、才能に頼ってばっかじゃ、 努力で育った俺には勝てない！

俺の必死さを、表に分かりやすくするような 此奴の冷静さには、圧倒された

俺は、ここで負ける？

ワカトシにも、トビオにも勝ててないのに？

自身が歌い出そうとした瞬間 彼はギターを地面に叩きつきた

その時の彼奴の目は、"もう歌わせない"そう語っていた

銃声と共に俺の視界は真っ暗になった

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