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ゆか
……もういいんだよ…
ひろた
よくないだろ
ゆか
だって、相手には……
ひろた
それで諦めるのか？
ゆか
………
ひろた
気持ちは伝えた方がいいぞ
ゆか
なんでひろたにそんなこと言われなきゃいけないの？
ひろた
友達として
ゆか
友達か………
ひろた
あ、バイトの時間だ。じゃあな
ひろたが部屋を出ていった
ゆか
私も帰ろう……
15分後ひろたはバイトのバックルームにいた。
ゆうと
おーい、どうしたんだ、死んだような顔して
ひろた
期末テスト…期末テスト…期末テスト…期末テスト…期末テスト……
ゆうと
おいおい、ついに頭おかしくなったか
ﾋﾟﾛﾝ……ゆうとのスマホが震えた
ひろた
なんだ、彼女からか
ゆうと
あぁ、そうみたい。バイトお疲れ様だって
ひろた
あぁ〜〜あ！彼女からのLINE羨ましいーーーー！！
ゆうと
ひろたから送ればいいじゃないか
ひろた
あ、その手があった
ゆうと
ほんとに大丈夫か？ おい、時間だぞ
ひろた
はーい、
2時間半後、バイトか終わりひろたは家に帰っていた
ひろた
自分からLINEか………
ひろたのお母さん
バイトお疲れ様。ご飯食べる？それとも、お風呂入る？
ひろた
なんだ、その夫婦のような質問は
ひろたのお母さん
ふふっ…疲れてる顔してるからお風呂入っておいで
ひろた
そうするわ〜
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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