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コメント
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誰しも、将来に 不安を持ったことがあるだろう
先の見えない未来
終わりが見えない不安
いつも、今を生きるのに精一杯で
先なんて考えられない
そんなとき
隣で支えてくれる人に出会えたら
抱えきれないこの想いを分け合って
生きようと思えるのだろうか
高校2年の冬
俺たちはもうすぐ3年になり、 受験生になる
不良校で有名なこの学校も
3年前、梅宮が総代になってから
少しずつ受験するやつも増えていったらしい
それは梶たちが3年の代に上がっても変わらなかった
蘇枋
桜
ザワザワ…
蘇枋
桜
蘇枋
桜
桜
ザワザワ…
桜
蘇枋
ガラガラッ
楡井
桜
蘇枋
蘇枋
楡井
桜
楡井
楡井
桜
蘇枋
安西
蘇枋
梶が受験、梅宮か、柊の影響だろうか……
蘇枋
安西
楡井
楡井
桐生
楡井
安西
蘇枋
桐生
楡井
蘇枋
安西
キーンコーンカーンコーン
蘇枋
楡井
俺は多分、就職になるだろう
勉強は得意ではない
進学するほど学びたいことも無い
けど、俺のこの見た目で受け入れてくれる ところなんて有るのだろうか
それに、一般的な学力も足りてないだろうし
俺には、頼れる家族も先生も先生いない
アイツらもこれからは進学だの就職だので 自分の事で精一杯だろう
相談なんて、俺には無理だ
キーンコーンカーンコーン
桜
蘇枋
桜
後ろから耳元で囁かれて 思わず体が竦む
蘇枋
桜
蘇枋
桜
桜
蘇枋
桜
蘇枋
蘇枋
桜
蘇枋
蘇枋
桜
蘇枋
桜
ッあ〜あーあー
桜
蘇枋
全クラスの級長と副級長は 屋上に来てくれ〜
蘇枋
桜
楡井
