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脱出

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脱出

1 - 脱出

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2021年03月28日

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落下していく目の前に 無数の針が広がっていた。

私の時間は、非常に遅くなり針が ゆっくり近づいてくる。

針と針の感覚は、15cm程だろうか 避けるのは、到底無理な状況

何故こんな状況なのか 訳が分からない。

頭の中は、パニックだ

恐怖、絶望、諦め

もはやどうすることも出来ない。

一瞬、ほんの一瞬で済むんだ そんな考えしか出来なかった。

針はすぐそこだ 身を任せるしかなかった

ッ痛!

針が皮膚に突き刺さる

そうなってもまだ、時間は遅いまま。

針は、ゆっくりと皮膚を 血管を筋肉を神経を突き刺していく

声にならない悲痛を叫び続けた

バサァ!

はぁっはぁっっ

え…

汗だくの中周りの状況も飲み込めないまま、慌てて身体中を確認する

傷がない…

夢?

でも、ここどこだろう?

病院…

じゃあなさそうね

辺りを見渡すもその一室には、 カーテンに囲まれたベッドが1つ

窓すらない1面真っ白の それだけの殺風景な部屋だ。

ドアは開くのかな

スー

あ、開いた

病院っぽいんだけどな

ん?

足元になにか落ちている。

手紙?

【唯へ】って私に?

彼女は、手紙を開いて中を確認した。 そこには、こう書かれている。

唯ちゃん、おはよう これから君に3つだけ問題を出す その3問に正解することが出来れば 君を解放するよ。 私は、君に期待しているよ 是非正解を見つけてくれ

なによこれ

なんでこんなことしなきゃならないの!?

これまでの理不尽に対して怒りが込み上げた唯は、誰に届いてるかも分からない廊下で声を荒らげた。

鬱憤を吐いたおかげか、少しだけ冷静になりドアを視界にいれる。

そこには、ご丁寧にも1から3問目まで張り紙が貼ってある

はぁあ
なんかのドッキリなのかな

とりあえず1問目ね…

スーッ

扉を開けると部屋の中央に手紙が 落ちている。

随分とアナログね

理数系の問題じゃないといいんだけど…

先程同様、【唯へ】と書かれた手紙を拾い上げたと同時にガチャっと 鍵がかかる音がした。

本当にゲームみたいと思いながら手紙を開く。

第1問 いかの?のばしょにはいる ことばは、なんですか? 1,11,21=イルカ 2,6=カバ 20,10,2=???

問題ってそーゆうのかぁ

訳わかんない

あっ!わかった!

言えばいいのかな…

スイカ!

ガチャッ

鍵の開く音だけが響いた

ピンポンくらい鳴らしたらいいのに…

ふてくされながら唯は、扉を開けて 元居た廊下に戻っていった。

〜続く〜

二本完結です。 続きも読んでもらえると嬉しいです!

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