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年に1度だけ変わる “運命色“
髪の1部が染まるその色は
この世界で相性を示す絶対指標として信じられている。
ur
色… 変わってる。
今年の色は淡い銀青。
柔らかい光を返すその光は綺麗なのに、
俺にとっては
ただの“縛り“でしかない。
ur
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そう思いながら、いつものように
スプレーで色を誤魔化し、学校へ向かう。
tt
ur
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ur
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此奴は たッつん。俺の友達だ。
ur
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ur
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ur
ur
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na
na
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na
ur
na
ur
na
ur
na
ur
ur
まぁ、逃げるが勝ちっちゅーことよ 。
>ぐい
ur
見知らぬ上級生に 腕を捕まれそう言われた。
ur
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笑ってるのに、目が笑ってない。
ぐっと腕を引かれ、体がバランスを崩す。
ur
拒んでも力の差に引きずられる感覚に 喉がひゅっとなる。
( まずい…。 )
最悪な想像が頭をよぎった、
その時だった。
背後から落ち着いた低い声。
拒まれた腕が一瞬で緩む。
振り返ると、
そこには3年の“あの先輩“が立っていた。
クラスでも学校でも中心的存在。
普段は明るくて、人を揶揄うみたいに笑う人_
だけど今、
その目は全然笑ってなくて。
穏やかな言い方なのに、
空気が一瞬で変わるほど “強い声“ だった。
拒んでいた上級生が息をのむ。
キッパリと言い切る先輩の横顔が、
さっきまで見ていた誰より冷静で、
強かった。
上級生は舌打ちして去っていく。
静かになった廊下で
俺はようやく息を吐いた。
先輩は、さっきの鋭さが嘘みたいに優しく覗き込む。
ur
問いかけようとした瞬間、
先輩は少し笑って言った。
その目は優しいのに、
どこが“知っている“みたいな光をしていた。
…
何で俺の名前知ってんだろ。
ur
ya
ur
ur
ur
ya
ya
ur
あの先輩はよく分からない。
ur
tt
tt
ur
ur
na
na
ur
ur
na
na
ur
ur
ur
na
na
na
ur
ur
ur
tt
tt
tt
ur
<ぎゃあああ“ッ!?
<ズルだろズルッ!!!
<へ、ッざまあ
tt
ur
<何か誰かきたくね ?
<ん、多分弟の誰か
< え期待大
< 隙ついて襲っちゃおっかな
< 殴られんぞ。
tt
ur
まるで、
止まっていた時計が
動き出すように。
はまらなかったピースが
ぴたっと
ハマりだすように。
この日から全て始まっていた。
ur
ya
tt
na
あーはん
だいぶがんばった 😗
ちなみに運命色が 1年たっても変わらずその色に固定したら
それは運命と出会えた証♡
てきな
なんかよくわかんないかもだけど つたわれ🥲
♡ 500