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夜明けいろ

6 - "夜のとばりに堕ちた、ふたつの星は"

♥

557

2023年12月16日

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時は遡り、俺がもふくんに全てを話したとき_____

ur.

あー

ur.

もう吹っ切れた

ur.

…全部はなそうじゃねーか?

本当に、嫌な気分だった

"あのとき"の話なんか、

本当に記憶喪失になって、 全部忘れちゃってたらよかったのに____

______3年前

hr.

____!!

tt.

、_ッ

ur.

……………?

暗い路地裏から、かつての"彼氏"の声が聞こえてきた

不思議に思ったから、ちかづいてみた

_____近づいてしまった

hr.

___ごめんね、たっつんさん…ッ

tt.

…は、?

彼が持っていたのは、

血のついた包丁だった

hr.

フーッ、フーッ…

そこにいた、金髪のだれかを刺していたんだ

ur.

ひ、ヒロ……くん、?

hr.

______、え

hr.

うッうり、!!!?

hr.

ちッ違うのこれは…、ッッッ!!!

ur.

そう、だよな…ニコ

hr.

誰も…誰も…ああッ

hr.

うわあああああああッッ!!

それは生々しくて、気持ち悪かった

人としての心を留められなかった

ur.

うちに、帰ろ?

ur.

ヒロくん…、

hr.

うんッ

体中がこわばって何も話せなかった

夜のとばりのなか、家の前までついたとき

_____静寂を突き破ったのは、俺の声だった

ur.

……ドライブでもいかない?

hr.

…へ?

hr.

…えっと…ッいいけど

ふたりとも、声は震えていた

そのときの俺はかすかに笑っていた

ur.

…これで、いいんだ_____

車に乗り込んで、20分ほど 喋りながら走った

ur.

…ねぇヒロくん?

hr.

ん…

ur.

死ぬなら

ur.

誰の手がいい?

hr.

恋人の手かな______

ur.

だよね、俺も

暗い山道に聳える白いガードレールの方向へ

勢いよく、ハンドルを回した

hr.

え、?

ur.

さよならだな、笑

タイヤがこすれて、嫌な金属音を確認し

車が横へ傾いて、彼の顔が見えた

その途端、俺は彼の体に抱きついて

庇ってしまった_______

ur.

ヒロくんッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!

hr.

わっ!?

枝に、石の壁に、そして土に全身を強打した

心の痛みのせいで、体の痛みなんて感じなかった

ごめんね、血迷った

巻き込んでごめんね

きっと人を殺した記憶なんて、消したいだろうって 勝手に思った

俺だって、彼氏が人を殺したという事実から、 目を背けたかった

守れたかな?

必死で庇ったけど、守れたかな?

hr.

…り

hr.

…うり…

ああ、よかった

かすかに聞こえた_____

hr.

死なないで…ッ?

hr.

俺を、庇って…!!

____俺が悪いから

後悔が押し寄せてくるけど、 あなたを守れたならそれでいいから

hr.

____ッ!!

hr.

________

心臓の音が耳に響いて声は聞こえなくなってきた

なにも、かんがえられなく、

そのおとさえも、____

これが、死ってやつか_______

まで感じたのに

ur.

、あれ?

jp.

_______あ、起きた!!

jp.

もふくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!

ur.

へ、?

ur.

なんで、?

ur.

生きてるん…

生きていたんだ。

それどころか、全て覚えていたんだ

ur.

、ッ!!

彼のことも、俺のことも。

死ねなかった残念な俺に、 せめて忘れさせてくれたらよかったのに_____

回想は終わる。

ur.

______てことだよ

mf.

………ッ

mf.

え、じゃあなんで

mf.

うりは生きてて、

mf.

ヒロくんは昏睡状態なの…?

ur.

…それは

ur.

俺も知らねぇよ……

そう、知らないんだ

これだけは、知りたくないんだ

なんでかは分からないけど…

もう、傷つきたくないから。

To be continued.

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