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#gkfr
Re:_
211
あれから、どれくらいの時間がたったのだろうか
スマホはなくなっていた
tk
丁寧に手当てされていた。痛みも驚くほど少なかった
ただ、手錠でベッドにつながれていることを除いて
カチカチと無機質な音を立てて時計が動いている
朝の7時……ymはまだ寝てるだろうな
その瞬間、扉があいた
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””怖い””
脳が警告するように拒絶した
口が開かない、震えが止まらなかった
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mb1
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そう言って部屋から出て行った
息が苦しくて、自分が情けなくて
目の前に置かれていた昨日のカッターを手に取った
tk
丁寧にまかれている包帯を強引にはがして、真っ赤になった線をなぞる
ぷつぷつと赤くにじむ液体は生きていることを証明してくれた
荒くなった呼吸もこれさえあれば楽になれる
ガチャと音を立てて勢いよく扉があいた
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tk
どうしよう、どうしよう、どうしよう
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mb2
tk
ゆっくりと首を縦に振る
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そうして、うどんが差し出された
あの日のことがフラッシュバックして
きっとこれも、頭がぼーっとする、そう思うと、食べられないと思った
ずっと忘れていたあの感覚
tk
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tk
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mb2
もう一人を制して、俺のほうを向く
目をそらそうとすると、頬をつかまれ、視線を合わせられた
tk
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涙があふれて止まらない、怖い、怖い怖い
急いで首を横に振る
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mb2
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優しそうに笑う顔、そしてそのまま抱きしめられた
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あ”あぁ、だめ、なのに
優しい、あったかい、
俺のしたいことを、受け止めてくれる
正しいのはきっと、この人だ
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笑ってくれた、俺といて、受け止めてくれて
tk
俺にはもう、この人しかいない
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tk
その瞬間tkの目からハイライトが消えた
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そうして、俺の手から手錠が外された
うれしい、信用されてる
また、優しくされた
tk
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tk
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tk
やけに甘いご飯はまるでご褒美のようで
一つ一つの優しさがたまらなくうれしくて
この人が喜んでくれることをしたいと思った
mb2
tk
俺が一緒にいたいと思うのはこの人だから
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不敵に笑う笑顔も、全部俺に向けられている
tk
呂律が回らなくなって
頭がふわふわする
体が熱くなって、どうしようもなくて
tk
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あぁ、優しい、好き、好きだ
もっと、俺を見て、ほめて、
tk
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tk
体が熱くて、何も考えられなくて、怖いのが全部なくなって
””幸せ””だと、おもった
コメント
2件
うぅ、、( ; ; )tk、、、!、、。。(T ^ T) (なんか、、、悲しくて、、、語彙力が消えた) 戻ってヨォ(T ^ T)、、、ねぇ、、( ; ; )このままだとバットエンド?見たいじゃないですか,,! あと、普通にtkの目のハイライト消えた顔考えると、、、尊い、、、、!あぁ、、、ダメダメ、、。。 というか、、、書くのうますぎません?感情ほぼゼロ(自称)こんなに感情移入してしまうなんて、
読み終わってからもずっと胸が苦しいです……tkくんの心が完全に壊れて、優しさにすがりつくしかなくなっていく過程があまりにも丁寧で、怖いくらい引き込まれました。目のハイライトが消える瞬間、本当にゾッとしたのに、同時に彼の「幸せ」が切なすぎて。表現の細かさがすごいです……。