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2-A 教室

瑞花

ねえねえ!APできた?

ねむな

難しくてできないな~

莉音

へー

ユメミリ

みんな、ちょっとアプデ入ったからアプデするわー

莉音

了解

芽穂

アプデかー、何が加えられてるんだろうね

ねむな

Androidでもアプデきたんだ

瑞花

あ、そっか!iPhoneのほうがアプデ早いもんね、それ

ユメミリ

そうだよ

ユメミリ

私使ってるのがAndroidなんよ

私達5人は、仲が良くてみんな音ゲーマーだ。

やってるゲームこそ違うけれど、お互いに進行状況を言い合ったり、交換してやってみたりしているのが 楽しい。

ただ、当然いじめてくる奴もいて…

いじめてくる奴1

あんたたち、何やってるの?

ねむな

音ゲーだよ

いじめてくる奴1

へー

いじめてくる奴1

何が面白いの?いい加減そういうの卒業したら?

莉音

は?そういうのって、、、音ゲーは楽しいんだよ!恥ずかしいことじゃないんだよ!!!!!!!

瑞花

そうだそうだ!

芽穂

そうだよ!あんたにはわからないでしょうけど

いじめてくる奴1

はぁ……あんたたち、まだまだお子ちゃまね

ユメミリ

あ''?お子ちゃまじゃねぇわ

ユメミリ

お前がお子ちゃまだわ

いじめてくる奴1

は?意味わかんなーい

莉音

喧嘩が始まったな

ねむな

止める?

瑞花

参戦しようよ!

芽穂

そうだな…ポキポキ(指を曲げている)

時には奴らと喧嘩するが、それでも懲りずにクラスのみんながバカにしてくる

でも音ゲーと5人の絆は裏切らなかった。

心が満たされている場所だった

いじめてくる奴1

もうしょうがないわね、私、友達と話してくるから

ユメミリ

どーぞ

瑞花

どーぞ

ねむな

どーぞ

莉音

はいはい、どーぞ

芽穂

どっかいけや

ねむな

あ、そうだ

ねむな

ねむのポストに入ってたんだけど…

すると、ねむなはバッグからちょっとだけ厚い紙を出した

莉音

絵音華町ってどこ?しかも読み方分からないし

芽穂

ああ、絵音華町はね、音ゲーマーがたくさんいて、音ゲーの聖地なんだよ

ユメミリ

へぇー始めた聞いたな

瑞花

マップアプリでどこか調べてみたけど、ちょっと遠いな…

ねむな

え?何分くらい?

瑞花

多分歩いて40分とかかな

瑞花

一応隣町だよ

ユメミリ

案外遠いけど、行くしかないな

莉音

放課後行くか

芽穂

チャリで行く?

瑞花

いや、地形的に歩いたほうが楽かな

ねむな

じゃあ放課後、17:10に○○公園集合ね

そうして、音ゲーの塔に行くことになったのだった…

17:10 ○○公園

ユメミリ

よし、出発するか

芽穂

うん

莉音

懐中電灯持ってきた

ねむな

ねむはスマホのライトにしよう

瑞花

僕もそうする

芽穂

じゃあ瑞花先頭でお願い!

瑞花

OK、任せて!

5人は公園を出て歩き始めた

約30分後

芽穂

これはチャリで来なくて正解
だったな

莉音

そうだね

あたりはもうすっかり暗くなって いる

だが心配は無かった

みんなで泊まると伝えたからだ

ねむな

ねえまだ?

瑞花

もうちょい

それから10分後

瑞花

ついたー!!

そこには、レンガでできた塔があった

今夜はブラッドムーンで、赤い月明かりが塔を照らしている

莉音

うっ、眩しい

ねむな

とりあえず中に入ろっか

瑞花

失礼します…っ!!

ねむな

どうしたn…え!?

莉音

え…?

芽穂

どゆことだ

ユメミリ

???

そこではパーティーなどやっておらず、かわりに怪しい人物が待ち構えていた

瑞花

す、すみません…?招待されたものですが…

瑞花はおそるおそる紙を見せた

???

ほう、これね

ねむな

はい、、、

ねむなも機嫌を損ねてしまわないようにしながら様子を見た

???

今日はもう遅いし、泊まっていきな?

莉音

あ、あれ?そんなに時間経っていたっけ

芽穂

いや、全然

???

ま、まあ冬だしさ、外真っ暗だったでしょう?

ユメミリ

ま、まあそうですね

???

だし、泊まっていきなよ

ねむな

でも何されるか分からないな

瑞花

心配

芽穂

それな

???

大丈夫よ、他の方もいるわ

他人a

どうも

ユメミリ

こんばんはー

瑞花

じゃあお言葉に甘えて泊まらせていただきます

ねむな

床でも眠れますので

莉音

賛成

???

分かったわ、じゃああそこで寝な

指差した先には布団が人数分用意されていた

正直皆疲れていたため、すぐに布団に入った

その時なぜか皆、修学旅行 を思い出していた

5人は、すぐに眠りについた

音ゲーの塔と音ゲーマーの私達

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