主
主
主
次の日
早朝
瑠愛
瑠愛
昨日の件を受けて、私は登校時間を早めた
その結果、クラスでは一番乗りで教室に着いた
瑠愛
瑠愛
友達がもしかしたら今日来るかもしれない
その時になってあの紙切れみたいなものが入っていたら……
瑠愛
瑠愛
瑠愛
瑠愛
ひとまず安心した
いじめ行為をミスったから諦めたのかな
そんなことを思いながら自分の席へ目を向ける
瑠愛
瑠愛
机の上には見覚えのある紙切れがあった
瑠愛
恐る恐る手にとって確認すると、
そこにはまたもや暴言の数々が
瑠愛
瑠愛
瑠愛
誰がやっているのかはわからない
重大なことなのはわかっているが
あの子のためにも大っぴらにしたくはない
瑠愛
瑠愛
朝学活前
瑠愛
瑠愛
瑠愛
私はあれからずっと、あの紙切れとにらめっこしていた
瑠愛
瑠愛
潔世一
瑠愛
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
蜂楽廻
なんて平和な世界なんだ
こんなの気にせずに、二人と笑ってたほうがよっぽど楽しい
瑠愛
まだ大っぴらなことはしてきてないし、まだ様子見をしよう
それだけ心に決めた
三時限目
担任
瑠愛
担任
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
担任
担任
担任
抜き打ちと言いながら修正の時間をくれるうちの担任は優しい
あのクソ国語教師とは違って
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
担任
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
そう言って潔は少し笑った
担任
瑠愛
担任
潔世一
蜂楽廻
担任
瑠愛
担任
蜂楽廻
担任
女子生徒
女子生徒
コメント
3件
やっぱり素敵ですね!