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ある小学校に

子供達に大人気の大きな木が

ありました。

ねぇねぇ、知ってる?

あの木の噂。

あぁ

星の木だろ。

そうそう!

放課後、北道中学生の

勇と楓は、

狂いの木について話して

いました。

四季全て、

いつ見ても桃色の

水坂山の学校にある木

...だっけ?

そう。

そして星の木の前で

言葉を言うと、

呪いがかけられるんだって!

何それ

そんなの何処で

知ったんだよ。

ふふーん、

お爺ちゃん家。

何だ。

何だとは失礼な!

勇のお爺ちゃんは

約八十二年前に産まれており、

当時の新聞を見たらわかる。

その星の木が噂になったのが

七十八年前だからだ。

良し、満。

行こう。

えっやだよ、

怖いし。

慣れれば平気!

夜八時集合!

えっちょっと...

って、帰っちゃった。

(本当にマイペースだな)

と、思いながら

楓も帰路に向けて

あるきだした。

夕飯も食べ、

のんびりしながら待っている。

今、

十時だな。

昔からの秘密基地で

勇を待つ。

もしかして

忘れられてるのかも...

と、

不安が脳を過ぎる。

満〜

居る〜

居るけど...

ごめん!

昼寝のつもりが...

良いよ。

次から気をつけて。

はーい...

少ししょぼんとした勇が

隣に居るのが可笑しくて、

これさえも不思議と

思ってしまう。

いつも通る

学校の帰路。

普通なのに普通じゃない。

春風さえも

体が震える。

まだ着かないの?

まだまだ。

長い道にしびれを切らした

勇が話しかけてくる。

けれど、

水坂山まで

まだ遠い。

本当に勇は

落ち着きがないな。

そう言えば

ネットには

星の木について

なんか書いてあった?

どれもこれも

同じ情報ばっか。

水坂山にあるとか...

学校の近くにあるとか...

...ん?

勇ってネットから

知ったんじゃ...

良し!

やっと着いた〜

疲れた〜

勇と

やっとの思いで

星の木までたどり着いた。

ん?

なんか...クラクラ?

あれ?...

バタッ

よーし!

侵入者排除!

しっかり守らないと!

お宝だけは...

優人

なぁ、知ってる?

結衣

まめしば?

優人

違うからw

優人

星の木について!

結衣

あぁ〜

結衣

知ってる〜
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