主
主
めんどい…(おい)
主
主
バンッッ!!
.
グチャッ
jp
今日も俺は、暇つぶしに組織を潰していた。
でも、何処か変だ。
まるで、俺の行動を見透かしたような事をするのだ。
こんな、特に名も上がらない、悪く言えば雑魚なチームに何故俺の行動をよめるんだろう。
このチームの中で、誰か俺と戦った奴がいるのだろうか。
…いや、そんなわけない。
組織や、個人で、戦った時も誰一人生かすことはないから。
jp
思わず、俺は呟く。
jp
この事は、後で考えよう。
まだ、残っている奴らを殺さなくては。
とりあえず俺は、考えるのをやめ、戦闘に集中することにした。
ビチャッッ
.
ドサッ(倒
jp
一つ、戦いをしていて、思ったことがある。
こいつらの中に、俺と実戦した奴はいなかったようだ。
何故なら、簡単に言うと俺の戦い方は少し独特だからだ。
この中に、俺と実戦した事がある奴がいたなら、もっと対処法を見つけるはず。
まるで、こいつらの戦い方は、誰かに教えられた情報通りに、自分の意思で戦ってないような、
少したどたどしくて…
…そうか、
こいつらの戦い方は、誰かの情報通りにやっている。
でも、もし誰かの情報通りにやっているのなら、誰がその情報を?
jp
…もしかして、あの時に視線を感じた、その時か…?
と言うと、俺の戦闘をずっと見ていたことになるな…
jp
jp
何故、俺は気付かなかったのだろう。
何故、あの時殺しておかなかったのだろう。
あの時は、ほぼ暴走状態だったからな…
そんな事が頭に浮かぶが、そんなの言い訳でしかない。
まあ、暴走状態だったのは、事実だが…
…過ぎた事は、仕方がない。
どうにかして、俺の情報をもらした奴を探し、殺さなくては。
流石に、俺の情報が流れまくったら、やばい。
jp
また、やる事が増えたな。
まあ、別に暇つぶしになるし、いいか。
今思えば、こんなに呑気にしていた俺を、殺してやりたい。
だって、地獄はこれからだったのだから。
主
主
主
主
主
主
主
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