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主
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琴音
主
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琴音
琴音
主
琴音
毒親
昔から私は虐/待されていた。
お母さんを助けるために がんばって働いた。 でも、最近どうして 頑張っているのかわからなくなってきた。
わたしはどうして殴られなきゃいけないんだろう。 蹴られるのも叩かれるのも もううんざりだった。
琴音
琴音
琴音
？？？
？？？
ドアを開けるとそこには銃を持った 知らない人と 血まみれになったお母さんが 横たわっていた。
琴音
わたしは恐怖を覚えた。 いや、恐怖だけではない。 同時に少しほっとする気持ちも あった。 わたしはこの時気づいた。
わたしは、 お母さんが嫌いだったんだ。 お母さんだから、親だからと思っていた。いままで本当に好きだったのに、 なぜか横たわっているお母さんを見て ほっとした。
女手一つで育ててくれたお母さんだった。 もう解放されたと思ったわたしは、
琴音
？？？
そこに倒れてしまった。
？？？
？？？
？？？
？？？
主
主
