TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

みる

はろー

みる

新しい作品でーーーーーす

みる

(完結してないの多すぎだけど

みる

題名はー

みる

才能じゃなくて

みる

かな?

みる

うりりんが主人公ですーー

みる

すたーと

ゆあん

うりー

うり

ん、どした?

ゆあん

マイクラしよーぜ!勝負しよ勝負!

うり

おぉ、いーよ?笑

ゆあん

絶対勝ってやる笑

うり

できるもんなら笑笑

ゆあん

じゃあ先に死んだ方の負けな?殺すのありで

うり

おけー

ゆあん

よーいどん!

うり

…(始

ゆあん

(始

数分後

うり

あと少し…

ゆあん

やっべ死ぬ!!!

ゆあん

ぁ…(死

うり

しゃーーーー!!!笑笑

ゆあん

負けたーーー!?!?

うり

うぇーいww

ゆあん

うり強すぎだろ~…

ゆあん

まぁうりはマイクラの”‬才能‪”‬あるからな~笑

うり

…ッ

ゆあん

うり

ごめん俺帰るわ

ゆあん

は?え?

うり

(ガチャ(出ていく

ゆあん

…ぁ、ぇ、?

ゆあん

なんか嫌なこと言ったっけな~…?

うり

(まただ…また)

うり

(才能って)

うり

(みんなみんなうるさいんだよ、俺には才能があるからって)

うり

(俺がマイクラ得意なのは…音楽が得意なのは、)

うり

(勉強が得意なのは、絵が得意なのは、運動が得意なのは…)

うり

(全部全部才能じゃなくて)

うり

(努力したからだっつーの…(少泣

俺はうり

俺は得意なことがいっぱいある

ゲーム、勉強、音楽、運動、絵も。 コミュ力?も結構ある 体調管理も得意だ

でも色々得意なのは努力してきたからだ。

でも世の中はこれを 『努力』 とは言わず 『才能』 と言ってくる

俺は自分のために 将来のためにって 必死に勉強して 必死に運動して 必死にイラストを練習して 体調管理もコミュ力もつけるように。できるようにしてきた。 音楽だって最初は下手だった

でもそれが嫌で 下手だとバカにされるから 認めて貰えないから 練習した。 必死に頑張った。 俺は 褒めて欲しかった。 認めて欲しかった。 誰かの一番になりたかった。 愛されたかった。 愛したかった。

全部全部 努力してできるようになってきた なのになんで? 俺はずっと期待され続けた 『うりは才能あるしできて‪”‬当たり前‪”‬だろ?』 『才能あっていいよなお前は』 才能だから うりは才能があるから 俺は嫌だった ずっと頑張ってきたのに。 本当にしたいことの時間を割いてでも 愛して欲しかったから。 褒めて欲しかったから。 認めて欲しかったから。 がんばった でもだめだったみたいだね 全部全部 無駄だったみたいだね。

俺は努力しても 全部 『努力』 じゃなく 『才能』 と言われるんだ

俺はよく羨ましがられた 『うりってなんでもできるよな羨ましいわ』 『その才能、わけてくれよ~』 『いーなうりは才能あって』 そんな言葉を何回も言われた

でも俺は自分に満足なんてしていなかった

周りの人が羨ましかった

出来なかったことを頑張ってできるようになったら 褒められて 出来ることが 当たり前 じゃなくて できなくても 頑張ったね と暖かい言葉をかけてもらえる

そんな暖かい生活が俺は 羨ましかった

俺には夢があった 『医者』 だ。

俺は母子家庭でお母さんと二人で暮らしていた

お母さんは病気になっていて 人の介護がないと 生きていけないような状態だった

お母さんの病気を治すために 手術をしようとしたんだ

でもダメだった 母子家庭だから お金がなかったんだ

手術ができないから お母さんはどんどん弱くなっていった

だから俺は お母さんを助けようと 医者になると決意した

でも心のどこかで 『嫌だ』 と言っている 自分がいた

なんでだろうな…w お母さんは俺を 1人でも必死に育ててくれていた でも お母さんも俺を 期待していたから

俺は医者になると決めた日から 努力して色々できるようになった

そしていつの日かに俺の夢をお母さんに話したんだ

『お母さん。俺将来は医者になりたいんだ』

お母さんはそれを聞いた時に 目を輝かせた 『うりならできるよ!うりには才能があるからね』

『お医者さんになったらお母さんのこと助けてね、』 『信じてるよ』

その最後の 『お医者さんになったらお母さんのこと助けてね』 『信じてるよ』 と言われて

俺はまた頑張った でも その1週間後にお母さんは死んだ

お母さんの親戚の人が励ましてくれた でも 悲しくはなかった 涙は出なかった

なんでだろって、ひとりで悩んだ でも理由はすぐに分かった お母さんが俺に 期待していたからだ

その日から。 いやそのずっと前から 俺は 『期待』 と 『才能』 という言葉が大嫌いになった

この作品はいかがでしたか?

18

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚