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たっつん

……

スッ…と静かになるエンド。

たっつんは……何を思ったのか 真顔で空を見上げた。

じゃぱぱ

グスッ……

響き渡る俺の情けない声。

じゃぱぱ

そうだ……

俺が頑張らなきゃいけないんだ

じゃぱぱ

ムクッ……(起上)

じゃぱぱ

アガッ!?

猛烈な痛みが俺の脳を壊しにきている。

じゃぱぱ

……

頑張る……か。

俺は何を頑張ればいいんだ……?

ガサゴソ

じゃぱぱ

なおきり

じゃぱさん……ごめんなさい

じゃぱぱ

なおにッッッッッ!!!(振返)

じゃぱぱ

イダッ!?

変な声が漏れた、。

そんなことよりなお兄が起きた。

流石だ。あの状況からまた起き上がるなんて

なおきり

僕……は

フラフラと歩くなお兄。

なおきり

僕達はまだ負けてませんよね…

そうだ。まだ生きているんだ。

まだやれる。

なおきり

じゃぱぱさん……?

じゃぱぱ

ん……?

なおきり

大丈夫ですか?

じゃぱぱ

うん……。

か弱い返事だ。自分でも思う。

意識が朦朧としてきた。なぜ今なのか。

それでも今だけは"寝”てはいけない。

ただ……

じゃぱぱ

立てないよ……。

なおきり

え……?

じゃぱぱ

左腕も…足も……ッッ

そこまで言うと なお兄は察したような顔でしゃがむ。

なおきり

立てなくてもできることはあるはずですよ(ニコッ

なおきり

ポロッ

じゃぱぱ

……

なお兄は俺のために…泣きながら

頑張って作った笑顔を浮かべてみせた。

その笑顔からは色んな感情が見えた。

「笑うことが辛い。」

初めての感情。

じゃぱぱ

チラッ

なお兄はたっつんを暗い顔で眺めていた。

たっつんからは何も読み取れなかった。

心がないようにも見える。

なおきり

……ポロッ

じゃぱぱ

……

また泣きながら笑うなお兄。

じゃぱぱ

どうした、、?

なおきり

いえ……なんでも。ゴシゴシ(涙拭)

からぴちのメンバーと居るのに

気まずい空気が漂う。

いつになったら…たっつんは…………

その時……

ボワッ……と表すべきか。

不穏な音がどこからか小さく鳴った。

地に這うように動く塵共を見て

奴等は醜い。何度も何度も思う。

たっつん

ぷっw

笑いも吹き出す。笑

その時

たっつん

!?

左目が見えた。

俺の理想郷が広がっていた。  (アルカディア)

その世界は

たっつん

幻想的で           残酷で 

 最高で

俺の思い通り。

言葉にはできない汚い世界だった。

たっつん

キラッ

右目の下が光る。

たっつん

……?

"俺”は泣いていた。

理由(わけ)も分からない透明な一粒の涙は

乾くことなく残る。

たっつん

フッ……

堪えるかのように上をむく。

さっきよりもキレイな色をした空。

左目の影響だろうか。

俺の左目は何を映しているのだろう。

そんなことを考えながら俺は真顔になる。

たっつん

はぁ。

漏れるため息。

左耳から聞こえる声も大きくなり 俺の存在が大きくなっていくような

そんな高揚感を感じる。

たっつん

ニヤッ

ニヤける顔。

この世に『無理』なんて存在しない。

全て俺が支配する。

実際それだけの力を"こいつ”は持っている。

キーーーーーーン

左耳が鳴る。うるせぇ。

俺は強く耳を抑える。

よく分からぬ体制のまま下を見渡す。

たっつん

あ……

涙?

何かが光っている。

たっつん

あ……

たっつん

起きとるやん

じゃぱぱ

ギクッ

分かりやすく動揺してしまった。

しっかし……なぜ左耳を抑えている?

じゃぱぱ

あの音……?

なおきり

……?

なお兄は多分気づいていなかったのだろう。

なおきり

……

立ち上がるなお兄。

その勇敢な背中は俺を動かした。

なおきり

!?

じゃぱぱ

ごめん……

勝手に肩を借りて立つ俺。

立っても何も出来ない。ただ……

わかっていても体はそう動いた。

たっつん

ピュンッ

じゃぱぱ

!?

なおきり

!?

じゃぱぱ

あ””””ッッッッッッッ

なおきり

じゃぱさん!?

じゃぱぱ

お”っ カハッ

血を吐いた。人生初めてだ。

それでも意識はある。 俺を包むのは辛い感情だけ。

たっつん

トッ(降)

たっつん

めんどくせぇな……

たっつん

蝿かよ。湧いて沸いて。楽しいか?

じゃぱぱ

は?

口を開いてしまった。

漏れる血と本音。

たっつん

あ”?(蹴)

じゃぱぱ

お”えっ

腹を蹴られる痛みは何をも超えた。

たっつん

ズカズカ

なおきり

ブルブル

完全に足が震えているのが見てわかる。

怖いのはなお兄だって同じ。

たっつん

ボギィィイイイッ

じゃぱぱ

!?

なおきり

アガッ……

たっつん

ゴリッッッッッ

なおきり

ウェッ……

じゃぱぱ

くっ……

あまりにも見てられない光景。

たっつんは……

なおきり

カヒューッカヒューッ

じゃぱぱ

なお兄の……(ブツブツ)

じゃぱぱ

(両…足……を………………)

片手で折った。

後ろへと倒れるなお兄。

ガンッッ

なおきり

……

確信。絶対にやばいところを打ってる。

後頭部を打つ痛みは先に実感したばかり。

たっつん

パンパンパン(手)

埃と血を払うたっつん。

""死””

その言葉が一瞬脳裏をよぎった。

それだけは絶対に……

じゃぱぱ

いやっ……(泣

バタッ

じゃぱぱ

(´;ω;`)ウッ…

泣き崩れる俺。

自分で勝手に想像したその一文字に

ここまで心を動かされることはない。

たっつん

ふっw

じゃぱぱ

……

たっつん

弱ぇ〜なぁ〜。
おめ””ぇらはよ”ぉ〜〜!!?

弱いという言葉が心に刺さる。

本当にその通り過ぎてもっと泣けてくる。

じゃぱぱ

どうして…もう……無理なのかな……?

俺の知らないLeft side

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396

コメント

4

ユーザー

え、天才?? 語彙力とか、ストーリーが分かりやすくて正直いって尊敬します!!

ユーザー

続き待ってます✨ 最高です

ユーザー
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