おんりーﾁｬﾝ 病み

ここは.....？

俺は自分の部屋にいて....

あぁ、そうだ。倒れたんだ

そこから......

...そうだ、みんなと話したんだ

いや、正確には話してないんだけど....w

びっくりした......いつの間に？

ここ....どこ.......？

先生......？

病院......

思い出した。全て

そう言うとぼんさんは、ヘナヘナとそこに座り込んだ

みんな......

よく見ると、みんな、目の下にクマができていた

そうだ、謝らなきゃ

俺の中で話したみんなは謝らなくていいって言ってたけど......

俺自身、謝らなきゃ気が済まない

俺はベッドの上で正座をして、深々と頭を下げる

みんなはそう言ってくれていた。

......けど。

そう、アンチに気づいたあの時から。

俺は、気遣ってくれたみんなが見えていなかった。

謝っている間に涙が出てきた

けど、泣いている場合じゃない

全ての俺の気持ちを、みんなに伝える

それが、俺の中の俺と話した事だから。

顔を上げると、みんなが泣いていた

な、なんで謝るの.....？

そう言うと、おらふくんは背を向けて肩を震わせていた

ドズルさんも、涙を我慢しているのか、黙ってしまった

強い......？俺が？

みんなも、自分を責めて、苦しんでたんだな.....

なのに、俺は1人で抱え込んだ。

みんなの気も知らず.....

ドズルさんは、息を整え、こう話した

自分でも驚くような大きい声で、否定した

そのとき

行っちゃった.....

どうやら俺は、栄養失調と寝不足らしい

一応1日だけ入院することになった

嬉しそうだな....

おらふくんは近くにあった椅子に腰掛けて、こう言った

すごく、嬉しいかった

2、3時間だと思うんだけど

嘘でしょ？！3日も......

そりゃみんなにあんな心配かけるわ....

俺のせいで止めてしまった......

そんな....俺のせいで、色んな人に迷惑かけてしまってる.......

俺の、こと......？

視聴者さん達にも心配かけたのか...

ほんと、ダメだな......

そう、みんなは悪くない

悪いのは全部.....

驚いただけだから......

な、なんで泣いて......

錯覚はちょっとどうかと思うけど....

そんなん当たり前に.....

....あぁ、そうか........

おらふくん.....

ドズルさんは、俺の声真似らしきものをしながらそう答えた

懐かしいな....この感じ......

...夢の中の俺が言ったみたいに......

俺の大切な人は、俺のすぐ近くに居たんだな.....

みんな...俺のことでこんな真剣に.....

さっきいっぱい笑ってたのが嘘みたいに....

ものすごく申し訳ない....けど

すごく、嬉しい.....

なんて思ってしまう俺は、最低なのだろうか.....w

どうしよう.....

俺は、みんなとこうやって、撮影してたい

.....そうだ。

アンチなんて、もう見ない

見ても、気に負うことなんてない

だって.....

大切な人は、俺のすぐそばにいるんだもん！