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登場人物⑤
町の駄菓子屋さん:ムカイ・コウジ(22) *サクマとは小さい頃からの仲良し *駄菓子好きなショウタが昔から通っていてコウジも仲良くなった *ショウタが大好き *訛りが特徴的な雰囲気の優しいいいこ *ずっと話に聞いていた姫 (サクマくんの好きな人)にお会いできてめちゃくちゃ嬉しいし、サクマくんの幸せもショウタくんの幸せも皆の幸せを願っている(訳:いいこ)
8話……めめ訳ありぽいな、健気なサクマぁ、アベちゃん😭って情緒不安定になってしまった皆様お待たせ……薔薇が似合うあの人がついに……白馬に乗ってはいないけども……満を持して登場して頂けるようです……!ショウタの心を救えるのはやっぱりあいつしか……!
1話(注意事項)についてと、このお話これからBL要素含まれてくるようになること、それ踏まえて任せろな方行ってらっしゃいましましませ!
町へ行っていたショウタは
国王陛下の仮面を外し王宮に戻ってきた
そして、自分の部屋でご機嫌に歌っている
それはそれは……
誰もが聞き惚れるような、美しい歌声で
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
笑みを浮かべていたはずの顔が一変
ショウタ
怪訝な顔をするショウタ
ショウタ
歌を中断したので、ドアのノック音が
ショウタの耳へと届いた
ショウタ
部屋の中から返事をすると
執事がドアを開け入ってきた
執事…
執事…
ショウタ
執事…
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
執事…
執事…
ショウタ
執事…
執事…
執事…
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
執事…
誰かが決めたわけでもない
それでも歴史というのは残酷である
長く続いたこの歴史が……
もし変わる時がくるというのなら
人はそれを革命と呼ぶのだろう
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
国王陛下や王子には国の平和を……
秩序を守るという務めがある
その為、何処の馬の骨かもわからない
急に出てきたやつよりずっと
その務めを果たしてきた……それこそ
"王権者"が国王陛下で王子であり続ける
それが国民にとって1番安心なのだろう
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
そして、姫というのは
主に国王陛下や王子のサポートをする
という役目である為、姫に関しては
王権者でなくても地位につけるのだ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
国王陛下や姫などの地位につくには
16歳以上という条件がある
ショウタの両親は不慮の事故だった
とはいえ、その当時の渡辺王国は
突然国王陛下と王妃が亡くなられた…
ショウタが愛したこの国は
不安に溢れ絶望に満ちてしまった
そんな苦しい状況でも国民に寄り添い
また笑顔の溢れる平和な国にしたのが
何を隠そう国王陛下……ショウタだった
執事…
執事…
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタの瞳に光はなかったが
覚悟を決めた顔をしている
ショウタ
ショウタ
ショウタは求婚状を嬉しそうに抱きしめる
執事…
執事…
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
執事…
執事…
執事…
ショウタ
執事…
執事…
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
執事…
ショウタ
執事…
ショウタ
執事…
ショウタ
ショウタは無理やり仮面を外す
リョウタ
リョウタ
ショウタ
仮面の下には嬉しそうに
でも悲しそうな表情を浮かべる
リョウタの顔があった
リョウタとは渡辺王国の隣国……
宮舘王国の王子で25歳を迎えたばかりの
ミヤダテ・リョウタである
7年前の最後に行われた世界会議以降
会っていなかったが……
今でも手紙でやりとりする程
仲の良い友人だ……そして
ショウタに求婚状を送った張本人である
ショウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
と、悪態つきつつ嬉しそうなショウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタにつられて照れ笑いするも
すぐ叱るショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタは思い出してアタフタする
リョウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタ
ショウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタはショウタに距離を詰めていく
ショウタ
ショウタ
ショウタ
ショウタは耳を塞ぎ後ずさるが
ベットに阻まれそれ以上動けなくなる
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタがショウタの頬に触れると
ショウタは思わず目を逸らした
ショウタ
そしてリョウタはショウタをベットへ
押し倒した
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタはそう囁きショウタに唇を重ねた
ショウタ
ショウタは意識を失い、眠りについた
リョウタ
リョウタ
リョウタも、ベットに腰を下ろす
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタははめていた手袋を外し
ショウタの頭を撫でる
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
ショウタの寝顔を見てクスリと笑うと
リョウタは真剣な面持ちで鏡の前に立つ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
そして、鏡を手でなぞり目を瞑った
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
鏡は光を灯し、やがて……
真実を映し始めた